株や外貨での取引をしているときには、
私は･･･損失を出してしまった経験があります。
その理由は、いまならよくわかるんです。
タイミングを狙った取引をしていたから。
これに尽きます。
市場に出たり入ったり。
こんなことをしていたから損をしていたと気づき、
いまでは･･･入りっぱなしです（笑）
この13年弱、私は一度も市場から出ていません。
乱高下に流されて･･出たり入ったりしないこと！
今現在、コロナウィルスのことで市場が大荒れ。
久しぶりに大暴落を見ている気がしますが。
まさか･･･いま、市場の値動きをみて
投信を動かそうとしていませんか？
それ、注意です。
これは、損をする典型的なパターンですよ。
私は友達や、読者の方からも･･･よく質問されるんですが
このことを、しつこく何度も伝えています。
”最低10年は保有して欲しい”と。
理想は15年です。
それ以上の期間を、長く保有することができれば、
ちゃんとした投信ならリターンも安定します。
わかっているのに、できないのはなぜか？
それは、人は不安になる性質を持っているから･･･
でも、これだけは私もわかります。
”市場はいつも上昇する”ということ。
どれだけ暴落しても
乱高下しても
結局は、上昇して戻ってくるのであれば
ジタバタしないにこしたことはありません。
あの、投資の神様であるウォーレン・バフェットも
こういっておられますよ。
ダウ平均は19世紀末に66ドルで始まり、100年後に1万1400ドルになっているのに損をするなんて、どうやればできるのでしょうか。それは、うまくやろうとして市場から出たり入ったりを繰り返したからです。
市場を出入りすることの愚かさについて
結局は上昇しているのだから、動かないのが一番。
長期投資は、このシンプルなことを守るだけ。
暴落は必ずありますが、それは仕方がないこと
投資はこわいというイメージは･･･
突然起きる、パニックのような相場のせいかもしれません。
こわい。
そう思って、当然でしょう。
暴落は避けられないことではありますが、
大切なのは、間違った行動をしないことです。
下がってマイナスのときに、投信を解約すれば、
そのマイナスは確定されてしまいますよね？
これは、損失になります。
それでも、じっと耐えて数年待つことができれば
やがて市場は、急に反転しはじめます。
私も経験しましたが、そうなると･･･
以前の高値など、あっという間に更新していきますから。
暴落はあります。
ですが、結果的に振り返ってみると、
それはひとつの下げにすぎません。
むしろ、それを乗り越えていくたびに、
自分自身の投資経験が増え、資産の基盤ができてくる。
いまは、そう思えるようになりました。
資産を増やしている人を参考にしてみましょう
損をした人のニュースばかりが目立ってしまい、
地味にコツコツ増やしている人って･･･
あまり、取り上げられません。
それでも、一定数は増えてきています。
じっくりと長期で資産を増やし続け、
それでセミリタイアしている人の方法を参考にしたり。
自分ができそうなことから、マネしてみましょう。
私は、投資信託の積立が一番簡単だったこともあり、
いまでもそれをメインに続けていきますし･･･
一生、運用は続けてきます。
それくらい、いまの投資方法に迷いはありません。
これから13年目へ→長期投資のセゾン投信
ネガティブな意見にこわがってばかりではなく･･
投資で豊かになっている人の声に
もっともっと目を向けてください。
それは、派手は投資ではないかもしれませんが、
きっと再現性が高く、取り組みやすいはずです。
ルールさえ守れば、怖くない。
投資の軸をぶらさずに。
今年の相場にも向き合っていきたいなと思います。
えはでは。
