ここ最近の金相場に、圧倒されています。

私が20代のときに、1g=1,400円前後だった金相場が
いまでは・・・ 1g=6,000円台へ。

”金はこれから強くなる”

有名な投資家が口にしていたことが・・・
まさに、現実となったことにビックリしています。

そして、有事が起こるたびに金価格が上昇するのを見て、
金の魅力について、最近は考えることが増えました。

日本は、借金まみれで大きなリスクを抱えています。

”もしもの事態が起こる”

そんな時に備えて、少しずつ金を購入していく。

タイミングをみて、これを実行するようになりました。

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実物資産である金は、無価値になることがない

紙幣などの紙切れと違って、金は世界共通の通貨であり、
有事の際には、一気に価格が上昇していきます。

テロや戦争などの有事には、もちろんのこと・・・
国家が財政破綻するときにも、その強さを発揮します。

日本が抱えるリスクは・・・ 借金ですから。

周りでは、金投資をしているという話は聞きませんが、
欧米では資産の10%は保有するという考え方があります。

100万円の資産があるのなら、10万円。

割合的に、決して低くない割合を組み入れているのは
欧米の方々は、自国通貨を信用していないから。

それだけでは、ありません。

地政学リスク、災害、ハイパーインフレ。

これらのリスクに、強いのが金であることを知り、
資産の一部に組み入れるようになりました。

そして、さらにもっと魅力的であることは、
植田さんの著書からも、学ぶことができますよ。

・金は無価値になることはない。
・有事の際に最も頼りになるのは金
・金はインフレにも、めっぽう強い
・預金封鎖にも対応できる
・・・etc

いま金を買わずしていつ買うのか! (東京五輪後の危機に備える資産防衛法)

書かれている内容は、こんなものではありませんでした。

なぜ、富裕層の人が金を買うのか?

”起こりうるリスクを考えた上で、守るために金を持つ”

これまでの歴史を踏まえて、その魅力が伝わってきます。

これから希少性が高まっていくことも予想される

金価格は、いまかなり上昇しています。

ですから・・・いまから買うのはどうかな?と思いますが、
その希少性は、年々高まっているようですね。

現在の年間生産量が3,200トン程度であることからすれば、新たな鉱脈の発見がなければ、あと17年で掘り尽くされてしまう計算になります。

最近では、中国やインドの成長によって、金が消費され
その伸びしろは、すごくなる可能性があること。

日本だけでは、わからないことですが。

世界全体でみると、その需要の高さがよく理解できるので
これからの投資への参考になりました。

やはり、中国やインドの消費の大きさはすごいですから。

金の希少性は、高くなることも予想できますよね?

インドでは貯金が金だそうですから!

”上昇していることには、ちゃんとした意味がある”

需要が増え、先進国の財政破たんのリスクが高まるいま、
お守りのように持っておいて損はないのかもしれません。

そして、どこまで金価格が上昇するか。

値段の目安まで教えていただいたこともあり、
買付するための、タイミングに使わせてもらいます^^

金の知識がいっぱいつまった一冊!

いま金を買わずしていつ買うのか! (東京五輪後の危機に備える資産防衛法)
植田 進(著)
楽天ブックスはこちら

中長期的には、資産の5~10%を金にしておこう。

改めて、そう思いました。

売却時にプレミアムになる金貨を買い増ししていく

私の母は、金の宝石を所有しているので・・・
「将来は、私に頂戴ね」と、伝えています(笑)

何キロと保有するのは大変ですが、
ちょっとした大きさなら、邪魔にはなりません。

私は純金積立などはせずに(手数料が高いので)
メイプル金貨 などのコインを少しずつ買っています。

5と0のつく日楽天カードで支払いをして、
キャッシュレス還元のお店で買えば、10%ポイントバッグされるので。

金貨は非常に人気で、世界的にも価値があります。

小口の金投資なら、金地金より金貨の方がコストが安い。

その上、メイプル金貨 1オンスはスプレッドが一番小さく、
投資効率が高くなることも、魅力のひとつでしょう。

売却時には、売値に対しての税金をもらえることもあり、
増税時代には、またメリットを大きくしてくれますね。

まずは、小さな金貨から。

有事の際のお守り代わりとしても・・・
これから希少性が高まることを考えて。

タイミングを見ながら、買い増ししていこうと思います。

ではでは。