6年前、沖縄に移住してきたときには・・・
無収入でしたが、心配することなく過ごせました。
それは、貯金をしていたから。
一年間はゆっくり過ごすつもりで移住し、
その後、また仕事を探せばいいかと。
人生では、たまに休みたくなってしまうとき、
違う場所で暮らしてみたいと思うことが、あるものです。
その時に必要なのが、会社に縛られないお金。
以前は、貯金メインで備えていましたが・・いまは運用で。
着実に”縛られないお金”を育て続けています。
お金を増やすことが自由につながっていく
いま、私たち夫婦は・・・長時間労働はしていません。
私は家事を終えて息子が戻ってくるまで働き(15時まで)
夫も、夕方前には自宅に帰ってきます(16時まで)
”働きすぎない”
こういったことができるようになれたのは、
生活をシンプルにし、ひたすら運用を続けてきたから。
これから子供にお金がかかる時期になったとしても
運用資産が増えているので、あまり心配はしていません。
もし、いまお互いに仕事を失っても・・・
数年は、のんびりできるお金が手元にあるという安心感。
いい車も、いい家もない。
でも、私が欲しかったのは・・・まさにこれなんだと。
最近、つくづく感じるようになりました。
私は何かを買いたいわけではなく、自由が欲しい。
このことは、ジェイエルさんも教えてくれます。
経済的自立とは、選択肢を持っているということです。何かあれば「ノー」と言える状態です。「会社に縛られないお金」を持ち、そのおかげで自由があるわけです。いい車や大きな家を買おうとは思っていない。君は仕事を続けてお金を稼いで、何を買おうとしているのかい?それよりも娘と一緒に家にいるほうが、貴重だと思わないか。
父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え
私も、同じことを夫に言いました。
「もっと子供との時間を大切にする生き方にしたい」と。
でも、手元にお金がなければ働き続けることになり、
現実的に自由になっていくことはできません。
だからこそ、暮らしを見直し運用を積極的に続けること。
買うのはモノではなく”選択であり、自由である”
私たちが共感できる、身軽な人生への考え方がつまっています。
働いたお金で”何を買おうとしているのか”を考えよう
大切にすべきことは、こういう軸を持てるかどうか?
いかに周りに流されないか、でしょう。
友だちから「周りの子が家を買ってあせってしまう」と、
話題の中であがることもありますし。
実際に、私の昔からの友達は・・みんな家を持っています。
両親も、姉も、兄も。
それでも私は、持たない。
欲しいのは、家ではなく縛られない自由であることを
この本を読みながら・・・改めて感じました。
自分が働いたお金で何を買うか。
それが、10年後の生き方にあらわれていきます。
自分が望む、本当に幸せなお金の使い方を学ぶ。
人生おいて、欠かすことはできません。
私たちも最初の10年間は、ひたすら働きました。
そしていまは、スローに生きられるようになりましたから・・
どれが正解とか、ではありません。
自分が何に価値を感じているのか。
しっかりとした軸を作ることができれば、
周りに流されずに、幸せに生きることができます。
父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え
ジェイエル・コリンズ(著)
楽天ブックスはこちら
ジェイエルさんが、娘に伝えるために書いた内容は、
「自由」を手に入れる方法を、しっかり教えてくれます。
こういった本を読むだけで、価値観が変わり・・・
暮らし方を見直していくようになりますよ。
収入の範囲で生活し、なるべく投資にまわしていく
入った収入の中で生活し、なるべく投資にまわしていく。
結局は、とてもシンプルなことだけ。
ただ、世の中がそうさせてはくれませんから、
自分の価値観をしっかり持つことが必要です。
私たちは、いま収入の中で生活できているので
あまりは、ほとんど積立投資にまわしています。
運用資産も増えてきていますが、さらに積み増しで!
ローンなどの借金は、結婚以来していません。
これらは、縛られないため。
まだまだ少数派の考え方にはなりますが、
”みんなと同じ”には流されずに・・・。
これからも、自由に選択できる経済的自立のため、
何を買うかを、しっかり検討していこうと思います。
ではでは。