今月は、児童手当が支給される月ですね。
0歳から15歳まで支給される児童手当を、
そのまま教育費用に貯めているという方が多いはず。
”それには学資保険で”
というのが常識でしたが。
いまなら、投資信託とシンプルな保険を組み合わせるのが
個人的には、ベストだと感じています。
これだと利回りが高く、保険にもムダがない。
とても合理的なんです。
15年という時間を上手に有効活用していこう
児童手当は、15年間支給してもらえますよね?
ちなみに、その総額は・・・198万円。
このお金を、学資保険にそのまま投入したとして、
いったいいくら増えるのでしょうか?
よくて、数パーセント。
ですが、この金額を毎月コツコツと積立投資すれば、
年4~5%の運用で、約280万円まで増える可能性あり。
15歳から積立をストップし、18歳まで運用だけ続けたら
300万円をこえてくると、私は考えています。
ただ、気になるのは夫が亡くなったときの保障ですよね!
これにひかれて学資保険に誘導されますが、
保険は、かけ捨てのシンプルなもので十分です。
わが家は、県民共済の医療保険に加入していました。
毎月2千円の積立で、死亡時には400万円の支払いがあり、
これで十分カバーできると考えたからです(学資保険の分は)
ちなみに、毎月千円の保険でも200万円の保障あり。
しかも、年に一度は掛け金の約3割が戻ってきます。
15年間の掛け捨て金額と差し引いたとしても、
ありあまるくらいに、リターンが高くなる可能性がある。
このことに、いま多くの人が気づくようになり、
児童手当を運用する人が増えてきたということ。
息子たちのセゾン投信のこども口座では、3年前から積立し
すでに20%もリターンがでているのが、現状です。
積立口座は、ジュニアNISA口座で。
お年玉や、ちょっとしたお金も運用して増えています。
10万の元手が、すごい勢いで増加中!
もっと早くスタートしておけば・・・
と思わずにはいられない、運用率が魅力。
保険は合理的に利用し、貯金として活用しないこと!
わが家は、いま県民共済にも加入していないので
その分を、運用にもまわすようになりました。
子どもがいるのに、保険に入っていないの?
と、おどろかれるかもしれませんが。
日本の社会保障は手厚いこともあり、
ある程度の金額がたまった時点で、解約しました。
最近では、ライフネット生命が有名になっていますし、
共済の保険も、充実するようになってきています。
必要な期間だけ利用し、それ以外はムダに加入しないこと。
これを徹底するようになってから、
手元に、より資産が増えていくようになりました。
保険で貯金をするのは・・・もうメリットがありません。
むしろ、デメリットが高くなっていると考えていください。
時代に合わせて、自分でどう組み合わせてくか?
考えておくべきときに来ていることを感じています。
同じ積立額でも、15年後に大きく差がつくことになる
同じように、児童手当を積立していった結果・・・
15年後に大きく差がつく可能性があります。
一番、出費の多い時期での100万円の差は、
予想以上に大きなものになるでしょう。
投資は、損をするイメージがありますが、
長期で保有していけば、リターンはどんどん安定します。
進学に使わないのであれば、結婚資金にでも。
自由度が高く、必要な分だけ解約できることから
私自身、不自由さを感じたことはありません。
使わなければ、そのまま積立してくれれば
子どもたちの、ひとつの資産に育っていくでしょう。
児童手当の行き先を、しっかりと考えて。
詳しくは→セゾン投信のこども口座
保険よりも、投資で増やす。
この意識を高めながら、備えていこうと思います。
ではでは。