子どもの自立には「片づけ力」はかかせません。

ついつい学校の勉強ばかりに目がいきますが、
私は”きちんと生活していくこと”も重視しています。

乱れた生活は、乱れた人生になっていきますから・・

”まずは身のまわりのことを、きちんとする”

学校の成績は、その後で。

これを重要視するようになってからは、
長男は、取得選択ができるようになりました。

物事を判断するチカラをつけていく。

これは、暮らしの中で学んでいくことなんです。

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生活の基盤を学ぶことが生きる力につながっていく

テストの点数が良いことよりも、
何気なく家事を手伝ってくれることであったり。

ちょっとした気遣いがあるかどうか?

小学生の間は、常にそれを優先していくことで、
不思議と・・・ なぜか長男の成績は良くなりました。

(テストの点数で悪くても、怒ったことは一度もなし)

ただ、やるべきことは先にやる。

この姿勢は、この数年でしっかりできたこともあり、
本当に手がかからなくなってきたなと感じています。

モノの整理も同じ。

優先順位がハッキリとできるようになったことで、
”いま使うもの、いま遊ぶもの”だけを大切にしています。

おかげで、いつも迷いがない。

長男を見ていると、よくそう感じるようになりました。

他人と比べない
他人のものを欲しがらない
必要以上に持とうとしない

暮らしの中で、ずっと片づけを共にしてきたことで
結果的に、後からついてきたことなんですが。

これは、生きる力につながっていくのでしょう。

生活からは、学べることが沢山あります。
とくに、小さなうちにやっておくと・・・後がラク!

宿題をしなさい!とせかすよりも
生活習慣や片づけを学ぶことの方が、効果的。

しみじみ、いま実感しています。

自分で物事をしっかりと考えるようになっていく

自立していくためには・・
物事を判断していく、自主性が必要になりますよね?

とくに、男の子はそうで。

いまなにをするべきか?
しっかりと考える力は、かかすことができません。

それは、親に言われたから・・・ではなくて。
自分で、将来を見据えてどうしていくべきなのか?

ここ最近、しっかりと答えてくるようになり、
ちょっと感心しています(笑)

お年玉は、入ったらすぐに使い切る!これ、幼少期の私の行動だったわけで、計画的にお金を使うことは、ありませんでした(笑)そん...

本当に、ボーーーーっとした子だったので。

読書も、とくに勧めるわけではありませんでしたが、
学校の図書室には、足しげく通っているらしく。

友達と遊ぶとき、ひとりで静かに読書をするとき。

時間をわけて、使っているとのこと。
・・・・あんなに、ほわっとした子だったのに(笑)

人に流されない。
自分がどうしたいのか、このベースができてきています。

片づけることで必要な物事を判断できるようになっていく

これは、ひとえに「捨て力」がアップしたからでしょう。

長男は、捨てるときに迷いません。
「それは、もういいよ」と、アッサリ手放します。

ですが、これがなかなかできない子が多いのは・・・
片づけるという習慣が、日常の中にないからです。

それは、元の位置に戻すことではありません。

不要なモノを、捨てることができるかどうか。

「捨てることは悪いことじゃない。 捨てないと、大変なことになるから。」と、7歳になる長男が私にハッキリと話をしてくれました。

この潔さが出てくることで、
優先順位を決めて、動けるようになっていきます。

いまは、これをするべきとき
自分には、これが必要

こういう軸を持っている人は、やはり強いんです。

それが、片付けから学べる大きなこと。

いまは、長男が頼もしい存在になってきていて
これからの成長が、ますます楽しみになりました^^

人生の基盤は、生活の中で学べることが沢山あります。

それを、親と一緒にやっていく。
この姿勢を大切に、これからも続けていこうと思います。

ではでは。