4人家族で、50平米の賃貸暮らし。
息子たちが成長してくことを考えると、
決して広いとはいえません(お世辞にも 笑)
ですが。
せまいって、あながちマイナスではありません。
むしろ広い家がアダになることも・・
これは実家を見ていて、よく感じることです。
広い住まいがアダになってしまう理由とは?
広々としたスペースにあこがれがあり、
子どもの成長とともに、引っ越しすることもあるでしょう。
でも、引っ越ししたのに・・・なぜかもう狭い。
以前よりも家事が増えていませんか?
それは、モノも一緒に増殖しているからです。
私たち夫婦の実家は、一軒家ではありますが、
広い分、比例してモノが多いです。
一軒家には、押し入れがありますよね?
これが・・なかなか曲者でして(笑)
収納力バツグンであるがゆえに、モノを入れたまま
動かさずに、10年以上はそのまま。
そんなことも、現実問題としてあるんですよ。
広さを求めたはずが、逆にそれがアダになってしまう。
とくに、使わないモノがただ置いてある部屋とか・・・
もう、手をつけるのすら・・・こわい。
何年たっても
いつ訪れても
そこからモノが動いていない。
モノが動かない家は、運気も落とします。
広さがあるから、モノが増え・・片付けが大変に。
置けるがゆえに、増やすことに対しての意識が薄い・・・
これは狭い家とは全く違うことなんです。
広くなるほどに、モノも手間も増えていく
いま、賃貸でフラットな空間で生活していると、
階段を掃除するという手間がありません。
ちなみに、わが家には廊下もなし!
ですから、掃除がすごくラクなんですが・・・
たまに、階段まで物置きになってしまい、
階段下の収納まで、モノであふれている方もいます。
そうすると、ますます掃除の手が届かない。
広くなると、それに合わせて家事をすることもふえ
自分の手に追いきれない場所がでてきますよね?
私は、以前3LDKのマンションに住んでいましたが、
使っていない部屋の掃除は、いつも適当でした(笑)
手が回らない。
モノの管理も同じ。
増えてきたモノは、その部屋や収納に押し込んで
とりあえずフタをするような日々へ。
自分自身が管理できる容量をこえてきたとたん
どこかがおろそかになってしまう。
そんなデメリットにも気づくようになりました。
モノの管理も
掃除も
暮らしに根付く、大事なこと。
ここが増えると、手間も比例していきますから。
モノとホコリは動かさない限りは積もっていく
実家を見ていると、モノがいつも積まれています。
そして、そこにホコリもプラス・・・
どちらにも動きがないゆえに、ずっと積もっていく。
これが広ければ広いほど・・・
いつしか、収拾がつかないことにもなります。
「とりあえず、ここに」ができてしまう広さは、
まさにモノを積もらせていくわけですから。
まずは、いま現状の住まいで工夫してみること。
住まいの枠が小さいということは、
制限がある分、管理がしやすいメリットもあります。
これができるようになってから・・・
そこから広さを重視しても、問題ないでしょう。
ちなみに、私はまだまだ引っ越ししません。
これから息子が中学生になっていきますが、
できる限りモノを少なく、ミニマムで。
それが色んな負担を減らしていくことが、
日々の暮らしから、感じるからです。
”広さは、ときにアダになる”
このことを頭に入れながら、
いまの暮らしの中で、増やさずに生活してみようと思います。
ではでは。