トンカツでも
ポークステーキでも
まな板で切ってから、お皿に盛る。
こういった習慣があることから、
わが家には、ナイフは一本もありません。
使用頻度が、限りなくゼロに近いモノは持たない。
それは暮らしの中で、徹底するようにしています。
使用頻度が低いものでキッチンをうめない
日本のキッチンは、諸外国に比べてせまい。
とくに賃貸の方!(わが家もです)
限られたスペースを、モノに支配されていませんか?
年に一度、使うか使わないか。
微妙だからと、保管しておくことで収納を圧迫する。
これでは、ますます使い勝手も悪くなります。
普段、あまり使わないモノは持たない。
私自身、これを徹底するようになってからは、
最小限のモノで十分になれました^^
年に一度の運動会のお弁当箱にと・・・
買ってみた3段の箱は、364日使うことはありません。
広いキッチンなら、別ですが。
そうでないのなら、優先順位をよく考えること。
(わが家は、使い捨てグッズをうまく活用中)
ある程度、割り切りを持たないままでいると、
モノはあなたのキッチンを支配していくばかり。
なんとなく使うかも、を手放す。
この勇気をもっていくだけで、
キッチンであっても、スッキリする空間に変わります。
かさばらないカトラリーでさえ不要なモノは持ちません。
食器も総動員すれば少数精鋭で事足りる
たとえば。
ラーメン、うどん、丼、煮物などを入れるお皿にしても、
料理の種類にわけるだけで食器は無限に増えますよね?
私は、食器は兼用するようにしています。
上記のお皿は、全部同じ。
丼や煮物にも使える、深めの食器は決まっていて
大きなサイズは、煮物のときには夫婦で一緒に使ったり。
すべての食器を、総動員して日常で使う。
こうすることで、食器は増えなくなりました。
カレーライスも、トンカツを入れるお皿も同じ、
ひとつのもので、どれくらい兼用できるか?
しっかりとイメージしてモノ選びをしていくだけで
少数精鋭で事足りるようになっていきます。
ティーポットと急須も兼用していましたが、
いまはティーパックがあるので、もう自宅にはありません。
日本人特有の考えなんですが。
名前がついている食器やモノに対しては、
”その用途にしか使ってはいけない”という思い込みがあります。
その思い込みを手放して、柔軟に。
私は色んなモノを代用するアイデを日々増やしています。
そうするとモノは減り、ひとつずつのモノに対しての
使用頻度がグッとあがるようになっていくでしょう。
半年使っていないなと感じたら”潔く手放す”ように
よく使うものは、捨てる対象にはなりません。
問題は、あまり使ってもいないのに、
収納やスペースを圧迫しているものでしょう。
私の場合は、3か月使っていないのなら手放します。
それが短いと感じるのなら、半年で!
期限を決めておくと、その間に必要でなかったのなら、
潔く手放せるようになっていきますから。
一年使っていないのなら・・・アウト!です(笑)
日本人の暮らしは、住まいに対してのモノの量が
圧倒的に多いことがあります。
ですから、兼用したり、代用したり。
使い捨てをうまく活用しながら、シンプルに暮らすことを、
大切にしていきたいなと思います。
ではでは。