家計のことを、よく相談されるようになり、
その時に、必ずこちらから質問することがあります。
今月いくら使っているか、知っている?と。
なぜ、この質問をするのかというと・・・
お金が貯まらない人は、共通し「なぜか手元に残らない」と。
支出に対して、把握していないことが多いから。
一ヶ月の支出がどれくらいか。
これを知ることが、家計の改善には必要なことなんです。
今月のいまの支出を、把握していますか?
家計簿をイヤがる人は、かなりいます。
なぜなら、やはり面倒ですよね・・・?
その上に、支出ばかり記入していくことで、
気がめいってしまうという意見も多数あります。
この気持ちも、十分理解できるんですが。
私は、結婚してから、家計簿を数年続けてみて・・・
つけない期間との違いが、ハッキリわかるようになりました。
家計簿をつける一番のメリットは、
支出に対して、しっかりとした意識を持てること。
これに尽きるような気がします。
いまの時点で、今月はいくら使っているのか?
数字として目に見えてくることで、
ムダ遣いも防止できるようになっていきます。
事実・・・
私は、家計簿をまったくつけない時期に関していえば
食費だけでも、月に2万円の差がありました(苦笑)
全体で考えても、3~4万円変わることを考えると、
支出をチェックすることは・・・・
”浪費のブレーキになる”
この効果が、バツグンにあるということ。
いまでは、わざわざ家計簿をつけていませんが、
変動費だけは、かかさずチェックしています。
スマホのメモ帳アプリで^^
「あ、日用品のお金を使いすぎている!」
など。
意識しながら、私もやりくりしているんです。
スマホのメモ帳アプリで簡単に足していくだけ!
私がオススメしたいのは、まずは変動費の把握から。
食費
日用品
お小遣い
被服費
これらの項目の中から、ひとつからでも
メモ帳アプリで、簡単に支出を足してみましょう。
私は、とくに食費をオーバーしやすいこともあり、
この記録をみて、セーブするようにしています。
お小遣いや、被服費に関しては・・
必要なときに、必要な分を使うくらいなので。
ここを使いすぎるってことは、ありません。
ちなみに、わが家の生活費はこれくらい。
自分がつい使いすぎていそうな項目から
一ヶ月間、チェックしてみましょう。
いかに自分が無意識に使いすぎているか?
しっかりと振り返る効果が、出てくるはず。
メモ帳アプリは、お買い物リストにも活用したりと、
買いすぎや、やりくりに大活躍しています。
数値化することで使い過ぎをセーブする
支出を見るのがイヤな気持ちは、誰にでもあります。
でも
やりくりして、将来のために、お金を貯めていきたいと
真剣に思うのなら、日々の支出に目を向けましょう。
過度な節約は、オススメしませんが。
なんとなくのお金の使い方は、
予想以上に、家計を圧迫していることがありますから。
お金が貯まる人に共通していることは、
収入の多さでは、ありません。
いかに支出に意識が向いているか。
この差が、つもりつもって大きな差になっています。
月に数万円の差が。
10年後には、数百万円になり・・
運用すれば、20年後には一千万円以上の差にだってなる。
それが、いまならわかります。
ちょっとの意識を持つために、支出を把握すること。
これからはアプリを使って、手軽に!
記録しながら続けていきたいな、と思います。
ではでは。