結婚当初は、フルタイム勤務だったんですが、
なぜか家事は・・・100%私が担当で。
なんで、こんなに私ばっかりやってるの?
と、思うこともありました。
でも、これって・・・私だけではありません。
じつは、日本人男性の家事をする比率は
世界一低いそうです(笑)
これでは、腹が立って当たり前!
私も、何度も何度も腹を立ててきました・・・
が。
いまでは「忙しいから助けて」というサインを出し
夫は、ここまで成長してくれるようになりました。
自分が抱えていた家事の負担を手放していく
ちなみに、週末の夫は・・・こう動いてくれます。
朝起きて、顔を洗ってから、
家族分のホットサンドを作り、食べ終わったら片付けへ。
その後は、掃除機をかけてくれた後に、
トイレ掃除や、ふき掃除もやってくれます。
昼食や、晩ご飯は私が作りますが、
洗い物は夫がやって、私がふきあげていく。
そうすると、片付けもお互いに苦ではありません。
ここまでやってくれると友達に話をすると・・・
「すごい、なんて協力的!」と、ほめてもらうんですが。
最初から、こうではないんです。
最初から、やってくれる人なんて・・・
ほとんどいないのではないでしょうか?
私の場合は、これらを全部ひとりでこなしている時に、
手いっぱいな自分を限界に感じて。
「お願いだから、手伝って欲しい」と。
助けのサインを出しました。
夫は、言わない限りは察してもくれないものです(笑)
言葉で伝え、話し合っていく。
この繰り返しを行っていくことで、
ここ数年、本当に家事の負担は減ってきました。
”自分が全部しなくちゃいけない”
この家事の縛りを手放していくことで、
夫も、子どもたちも”自分たちでできる”ようにもなります。
(休日の朝は、夫がつくってくれるホットサンドで)
この食事の時間が、なにより贅沢に感じるんです。
それくらい、家事って負担なんですよね。
家族に分担させていくメリットとは?
自分と、夫の父親を見ていて思うんですが・・・
まったくといっていいほど、家事ができません(笑)
これは、他ならぬ妻が全部してくれることで、
逆に言えば”できない人”にもなってしまっていますよね。
昔は、それが当たり前だったかもしれませんが。
これからは、違います。
夫婦共働きである上に、男の子であったとしても、
家事ができるにこしたことはありません。
自分の負担を減らすだけではなく、
家族の家事能力を高めていく為にも、必要なこと。
なぜなら
土日・・わが家は、家族全員で掃除をするんですが。
息子たちは、よく動いてくれるようになり、
片づけや掃除のスキルが、とても高くなっています。
やらないと、できるようにはなりません。
最初はできなくても、手を出さずに・・・
家族の家事の成長を、見守っていく。
夏休みでも、それを実行しました。
後々、自分の身の回りのこともやっていく為にも、
家族で分担することは、大切なことになっていくでしょう。
お母さんがすることを当たり前にしない
”家事は、全部女性がしていくもの”
私も、そう思っていました。
が、苦手な裁縫がネックで・・・
そのことを夫に話してみたところ。
夫の方が、裁縫が得意だったことが判明(笑)
それ以来、運動会のゼッケンをつけたり、簡単な裁縫なら
自ら進んでやってくれるようになりました。
裁縫が苦手なお母さんは、ダメ?
と思いきや、息子たちはこう言います。
「お父さんとお母さんは、お互いに苦手なところを
補いあっているから、大丈夫だよ」と。
この言葉に、すごく気分がラクになりました^^
苦手な家事は、誰かに頼むとか。
家電にお任せするという方法だってあります。
頼るのは、悪いことではありません。
それで、笑いがある家庭の方が幸せですよね。
しんどいことには、助けを求めて。
苦手なことは、誰かにお願いする。
いまでは、全く家事をしてくれなかった夫が
変わってくれたことに、日々感謝です。
そもそも、私たちはがんばりすぎなんですから。
家事は、お母さんがやって当たり前ではありません。
みんなが暮らす家のことは、みんなで。
そうやって協力しながら、暮らしていこうと思います。
ではでは。