少し前に、久しぶりに女子旅をしてきました。
その時に、私の荷物を見た友達が･･
「荷物が少ない！それで不安にならない？」と聞かれたんですが。
はい、不安にはなりません。
日本国内であれば、お財布とスマホがあれば
困ったときには、なんとかなるから。
この不安と、モノの量って比例するんです。
不安が多いほどにモノを抱え込んでしまう
不安や悩みごとが多いと、自然にモノが増えます。
理由は、不安で捨てられないから。
もし、これが必要になったらどうしよう。
もし、買えなくなったらどうしよう。
迷い、決断することもできなくなっていくんですね。
これは、自分もそうだったのでわかります。
”もしも”という前提で持ち物を判断してしまうので
”いま”に目がいかなくなってしまう。
これでは、不安のスパイラルから抜け出せません。
旅行にいった友達は、いつも荷物が多めで。
その理由は「もしも、必要になったら」と思うことで
ついつい増やしてしまうということでした。
ですが、その”もしも”はどれくらいの確率で起こりますか？
”もしも”や”いつか”は･･･来ません（笑）
こう思えるようになったことで、
モノを手放し、荷物も最小限にすることができています。
必要になったら、必要になったときに。
それがいまの豊かな日本では可能なんです。
財布とスマホが入れば、それでいい。
旅行には一泊二日の最低限の荷物があればいい
国内であれば、旅行には一泊二日で
最低限の荷物があれば、十分です。
泊まる場所に備え付けられているモノをチェックし、
必要なモノを、持っていくだけ。
”これが合った方がいいかも”
と、荷物を増やすと重くなるだけ。
ホテルに荷物を預けたら、財布とスマホで移動する方が
肩もこらず、移動も疲れることはありません。
これは、暮らしも同じ。
洋服は二泊三日分、キッチンには鍋とフライパンと包丁だけ。
究極をふまえておけば、それ以上は増えません。
不安になるほど、人はモノを増やしますが。
それでは、不安を補えません。
本当は、モノを手放していきることこそが、
不安と決別する方法だと、私は感じています。
迷いや不安を手放し”潔く”いきていく
ここ最近の、私の口癖は”なんとなる”です。
不安を考えると、キリがないし･･･
迷いだすと、時間が失われていくだけ。
いつも、なんとなるだろう。
そう思って、いまは潔く生きるようにしています。
忘れっぽい長男には、宿題や上履きを忘れても
「無事に帰ってくれればい、それでいい」と、言ってます＾＾
基本は、自分という存在があればいいわけで。
モノは、それに付随してくるだけにすぎません。
”いつでも、必要なときに必要なモノは手に入る”
この信頼感を大切に。
不安も、モノも、抱え込まずに生きていこうと思います。
ではでは。
