わが家の長男は、お金について興味深々で
将来は”お金持ちになりたい”と、よく口にしています。
これは、決して悪いことではありません。
親自体が、お金の話をタブーにしてしまうと、
子どもたちが学ぶ機会を失ってしまうから。
お金のことは、常にオープンに。
10歳にもなれば、よく理解できるようになることから、
このくらいが、スタート地点になると考えて下さい。
お金とうまく付き合える準備を10歳から始めていく
私は、お金については、とてもオープンに
長男とは、よく会話をしています。
いま、持っている純金のコインの価格のこととか、
投資信託のお金の増え方も、そう。
どうすれば、将来的にお金に豊かになれるか、
わかる範囲で、息子には伝えるようにしています。
理由は、自分が18歳の社会人デビューで
大きな失敗をしてしまったから、ですね(笑)
・もらったお給料はすべて使い果たす
・投資での大きな損失を出す
・ムダに大きな買い物を繰り返した
すべては、お金の知識がないために・・やってしまったこと。
結局は、20代からお金について学び始めたことで、
少し遅いスタートになってしまいましたが。
長男には、できるだけいいスタートを切って欲しい。
そう思ってからは、積極的に会話の中に
お金の話を盛り込むようにしています。
それが、将来の準備になると考えているからです。
このことは、家計再生コンサルタントの横山さんも、
”10歳がスタート地点”だと話されていますよ^^
10歳前後になると、子どもたちは「お金は使ったらなくなってしまう」ということ以上に、先を見すえたお金の使い方ができるようになります。10歳は計画的な使い方を自分なりに考えられるようになる年齢です。このタイミングでお金にまつわる知識を親子で学ぶことによって、お子さんたちの金銭感覚は一気に磨かれていきます。
子どもが10歳になったら投資をさせなさい
私も、まったく同感です。
小学校高学年にもなれば、よく理解できますから、
このタイミングが、ベストだと会話をしながら感じていますよ。
失敗することで共に学びながら成長していく
お金の知識は、こういった本を手に取って
親である自分とともに、学んでいけばいいです。
もちろん、長男も失敗したことがありまして・・
ある日、好きにゲームセンターに遊びにいかせたら、
2千円近い金額を一度に使ってきたんです(笑)
その時は、怒鳴りつけるのではなくて
「一度に、そんな金額を使ったらどうなると思う?」と、
長男に考えさせてから、話し合いました。
それ以降は、月のお小遣いを考えて、
使う前に上限をきめて、遊ぶように。
せっかく買ったのに、遊ばないおもちゃを目にしては
「すぐに飽きるから次は買わない」とか。
自分で判断できるようにもなり・・・
いまは「この映画いく?」と聞いても
「もう、その映画に興味がないからいかない」など。
自分がやりたいこと、欲しいものに対して
しっかりと判別できるように成長しています。
一時期の感情や欲望に、流されない軸を養っていく。
これも、お金を学んでいくことのメリットだと感じています。
ちなみに、わが家は8歳から取り組み中。
横山さん宅の、お子さんの金瀬教育も学べたので、
またこれを自分たちにいかしていくつもり^^
お互いに相乗効果が期待できる一冊ですね。
子どもが10歳になったら投資をさせなさい
横山光昭(著)
Amazonはこちら
社会人になったときのスタートに違いがうまれる
さすがだな!と感じたのは・・・
横山さんのお子さんも、小さなころから投資をスタートし、
20歳になったら、すぐにイデコを開始したそうです。
これ、なんですよ!
私も、こうやってすぐに行動できるように
教育できるのが理想だと思っているんです。
それが、お金に困らない人生を送るためには、
やはり必要なことですから。
”早いスタートを切り、お金にも豊かな人生を送る”
学校では全く教えてくれないことだからこそ、
親である自分にできることを、考えていきたい。
そう思って、お金について学んでいますので。
健全な金銭感覚を持ち、将来のことも考えて
楽しみながら、お金と歩んでいく。
それは、やはり10歳からです。
この時期になると、塾に通う方に目を向けがちですが、
私は、金銭教育も同等以上に大切だと感じています。
まだまだ学ぶべきことは、沢山ありますから、
この一冊で吸収できることを参考にしつつ。
これからの長男の成長にいかしていこうと思います。
ではでは。