私にはあまり「一生もの」という発想がありません。

一生使えるモノだから
という発想が私にはほとんどありません。

だから私の持たない暮らしは
ある程度入れ替えしながら、変化するスタイルです。

世の中でよく言われている

一生モノのお鍋
一生モノのカバン
一生モノの家具
一生モノの・・・

というモノをクローゼットの中でも探してみたけれど

全然ない(笑)

昔はそういった考えにあこがれはありましたが
実際にはそれにも向き、不向きがあるんだと思うんです。

私たちの生活スタイルは賃貸で自由に移動できるので
どちらかというと

その時々の暮らしに合わせてなるべく身軽なモノを持つ。

そういうことを大切にしているので
一生使うという基準でモノは選んでいません。

だから、重くて一生使える系の鍋とかはひとつも持っていない。

高級だから一生使う・・・というモノも持っていない。

モノを選ぶ基準で
長く使えるかどうかは大切なことだけれど
あまりに長すぎると、その時の変化に合わない可能性もある。

住んでいる場所も部屋も
持っているモノも、仕事も

なるべくその時に合わせたい。

モノを減らすことで、逆にそう感じることが以前よりも増えました。

未来よりも
過去よりも

大切なのはいま。

だからその時々に合わせた暮らしを考えてモノを選ぶスタイルです。

ぼくたちに、もうモノは必要ないのミニマリストの佐々木さんは

生き方の自由を選択する為にあまり先のことを考えすぎない
いまに合わせた暮らしを考えながら生活していますね。

固定されたモノを持たないという人が本当に増えてきたし
私も徐々にそうなってきたことを自分でも感じます。

でも

どれが正解とかではなくて

いま自分がどう暮らしたいか。
これからどんな風に生きていきたいのか?

その考えの中でモノを選ぶことを大切に
なるべく自由で身軽な持ちすぎない暮らしを心がけています。

ではでは。