「家賃なんて捨てるようなもの、家を買いなさい」
と、何度言われたことかわからないけれど。
それでも賃貸で居続けるには、大きな理由があります。
賃貸暮らしの人が持つ最大の特権は
「自由」です。
例え世間であったり、両親が持ち家を進めてきたとしても
私たち夫婦はこれだけは譲れなくていまでも家は買わない主義を通しています。
たとえいま住んでいる部屋がちいさくても
明日にでも出ていける。
それくらいの気軽さが最大のメリットでもあると思っているんです。
そして私たちは持ち物が少ないので
小さくて家賃の安い部屋にでも移動するのも平気!
とはいえ
もちろん、こんな考えは少数派なんですよ(笑)
私の友達もほとんど家を買っているし
いまだに賃貸で好きな場所で暮らす私たちは
「安定した生活ではない」ように見えていると思う。
でも、私はこうも思うんです。
キャンプへいくくらいの荷物で生きられるのなら
本当に小さな空間であっても、
みんなもっとのびのびと気楽にくらせるんじゃないのかなと。
そういう考えを持つようになってから
固定されたものを持つことに魅力を感じないようになりました。
もしも持つのならスマートサイジングの中で紹介されている
タイニーハウスのような移動できる小さな家ですね。
昔からこういった小さな家が大好きで
しかも移動できる仕組みがすごい・・・
これなら現金で買えるので
後は月の生活費が10万円もあれば大丈夫。
日本ではまだ普及されていないけれど
子育てが落ち着いたら、こういう暮らしもいいなと話してます。
かなりモノは少なくなっているので
実現可能です、私たちなら。
と、こうやって
シンプルに身軽に生きている人たちの暮らしを知ることも
人生で何を大切にいきるのか?
考えるきっかけになると思うんです。
でないと、流されるままに長期のローンを組んで
仕事にしてもお金にしても、自由がきかないことになってしまう。
魂を満たす小さな暮らし方の中でも語られているように
必ずしも大きな住まいが幸せに必要ではないということ。
こういうことを私自身、すごく考えさせられました。
でも、タイニーハウスいいですよね・・・
小さく自由に暮らす。
必要なモノは最低限でいい。
そんな暮らしに合った私なりの住まいのあり方を考えたりしています。
ではでは。