私たちが、無意識に手に取るのは・・・
結局は、使いやすいモノだけでしょう。
沢山あれば、選ぶ楽しさがあるように感じてみても。
じつは”使わないといけない”という罪悪感が生まれるのなら、
手に取るものしか持たないこと。
ここには、ある程度の潔さが必要です。
本当に必要なモノは”無意識に手に取るもの”だけ
私が、365日のうち・・・9割くらい使っているのは、
たったひとつのショルダーバッグのみ。
ごくたまにトートバッグも使ってはいますが、
それも、月に2度くらい。
手に取るのは、ずっと同じバッグだけ。
理由はとてもシンプルで、どんな服装にでも合わせやすく、
両手が自由になるショルダーは便利だから。
昔は、複数のバッグを持っていましたが、
結局のところ、究極はひとつで困ることはありません。
無意識に、毎日手に取っているもの。
それが、私たちの暮らしにとって必要なものであって、
その他は、捨ててしまっても大丈夫だということ。
極論のようですが、そうなんだと感じています。
2WAYに使え、リバーシブルのバッグひとつで
いまは、他に欲しいとは思いません。
使いやすさ、合わせやすさ。
これが、使用頻度をグッとあげていきます。
使いやすく合わせすいモノを見極めていく
これは、洋服でも、靴でも、キッチンの道具にでも・・・
すべてにあてはまることです。
使いやすい?
合わせやすい?
履き心地、着心地がいい?
重くない?
だいたい、これらの項目にクリアしているだけで、
使う頻度は上がっていくでしょう。
そして、その逆であるのなら、
使用頻度は、おどろくくらい下がっていきます。
使う予定だったけど、手に取らないことには、
ちゃんとした理由があるんです。
だから、使わない、履かない、着ない。
その小さな違和感を見逃すことがなければ、
これ以上、不要なものを増やすことはありません。
自分が、手に取っているかどうか?
これが、モノを選別していく上で、とても重要なことなんです。
”欲しい”と”使いやすさ”は全く違うということ
店頭やテレビを見ては”欲しい”と思ったとしても、
それが自分にとって”使いやすいかどうか”とは別です。
買ってみたものの、手に取らない。
こういったことを繰り返しているようなら、
いま手に取っているモノを、よく観察してみましょう。
どうせ買うのなら、買い替えの方が失敗は減ります。
私も、何度も何度も失敗したからこそ、
”欲しい”と”使いやすさ”は別で考えるようにしています。
これは、値段の大小にも関係あるかもしれません。
案外、高い方が気をつかってしまうのなら、
お値打ちのモノを使い倒した方がいいでしょう。
どれくらいが、どんなものが、手に取りやすいか。
ここを、意識することで、すべてのモノの使用頻度が、
以前の倍以上にあがっていくでしょう。
結局、重い鍋よりティファールが使いやすいって
キッチンあるあるですよね(笑)
日常って、そんなものです。
だからこそ、よく手に取るものだけを選びながら、
不要なものを持たないようにしていきたいなと思います。
ではでは。