捨てることを通して得られる最大のメリットとは?

自分が人生で大切にしたいことの優先順位を考えていけば
持つべきものが見えてくる。

多くのモノを持つ暮らしから、少しのモノだけを持つ暮らしへ

その為には必ず

捨てる

ことをやらなければ、その暮らしに変わることはできない。

一見すると、
捨てるなんてマイナスなイメージを持つかもしれませんが

私たちは捨てることを通して
「自分にとって本当に価値のあるものは何なのか」

生きる上でとても大切なことを知るチャンスを手にすることができます。

それが捨てることの最大のメリット。

このことを飯田さんの「捨てる!」快適生活を読みながら

本当に大切にしたいことと
本当にゆとりのある暮らしについて考えさせられます。

「捨てる!」快適生活―部屋スッキリの法則
飯田 久恵(著)
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快適であったり便利さを追い求め、増え続けていったモノたちは
逆に快適さを失うような状況をつくりだしていませんか?

便利グッズにあふれたキッチン。
使わない家電。
使いこなせないものたち。

そしてこういう欲しい物を手に入れるために休みなく働くことが
ゆたかな暮らしでしょうか?

私もこういう暮らしを経験して
そこには「ゆとり」がなかったことを振り返れば感じます。

例えモノが少なくても
のんびりと家事をこなし、ゆとりを持って好きなことをする。

洗濯物をきれいにたたむこと
洗い立てのシーツを布団に取り付けること

便利すぎたり、豪華なモノとは関係ないことが
私にとっての幸せや心の豊かさであること。

そういうちょっとした日々の感動を
物を処分して、不要な物を持たないようにして

私ははじめて得られたような気がします。

多くのモノを持っていたとき・・・
こういうことが、まったく見えていなかった・・・

けれど

捨てないとわからなかったことが、
捨てるというつらい作業で見えてくることがある。

捨てることは、ただ単に片づけることだけではありません。

それを通して
自分にとって本当に大切なものは何なのかを知ることができる

最大のチャンス(←これ大事)

自分にとって幸せにいきるためのモノは少しでいい。
だから心豊かに生きている人は、多くのモノは持たない。

そういうことも自分で感じながら
ゆとりを持って日々をいきるために、少ない物で暮らす生活を続けています。

不要な物はすべて捨てる。

もう二度と多くを持たないために
捨てることから学んで次にいかしていきましょう。

何かを変えたければ捨てる。
これができれば人生は変わります。

ではでは。