最近の高級食パンブームで、テレビなどを見ていると、
生クリームが配合されていることが多いです。
私の教室レシピでも、角食で生クリームを入れますが、
これだけでも・・・しっとりふわふわ。
とてもやわらかい食パンを焼きあげることができます。
お店で買うと、2斤で900円くらい?
でも、自分で焼くと材料費は150円ほど。
しかも食べたいときに、手軽に焼くことができるので
ひとつでもアルタイト食パン型を持っておくと便利です。
今日の食パンは、生クリームを、生地に対して
20%配合してみました。
ちょっとリッチな生クリーム食パンを焼いてみよう!
水分量は粉に対して、78%で。
250gの粉の場合、195gの水をくわえます(生クリームと合わせて)
お砂糖や塩などは、それほどいつもと変わりませんが
角食になると、水分量が多くなるのが特徴です。
ですから、必ず一次発酵でパンチを入れます。
イーストの量も、いつもの半分の1%以下で。
イーストを減らし、パンチを入れると、
水分量が多い生地がしまるので、成形しやすくなります。
今回は、2本同時に焼きました。
型の8分目くらいまで発酵してきたら、焼成へ。
フタをしめると”しっとり感”が魅力の角食になる
食パンの型で、フタを閉めて焼くことで、
しっとり感が増すようになります。
高級食パンといえど、自宅でも材料にこだわると、
それなりに、ちゃんとおいしい食パンが焼けます。
予熱は250度、200度で10分、190度で20分焼きました。
断面はこんな感じです。
きめの細かい食パンの生地で、おいしそう。
生のままでも。
トーストしてみても、おいしいですよ。
私は気分によって、焼く食パンを変えます。
色々なレシピを参考にしたいのであれば、
いま一番オススメは、高橋さんの本ですね。
おうちで作るプレミアム食パン
高橋雅子(著)
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ホームベーカリーのみで作ってみたい方にも
専用のレシピがあるので、簡単です。
生クリームの食パンは、ちょっと高級ですから、
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ふわふわしっとり。
おいしい食パンが焼けると思います。
ではでは。