そろそろ12月が近づいてきたこともあり、
年末に向け、片づけはじめたりしていますか？
新年は、住まいをデトックスするには最適ですから、
不要なモノを、すべて処分したいところ。
でも、いざ手に取ってみると･･･
思い出すのは、必要なのかどうかではなくて。
買ったときの値段では、ないでしょうか？
それは、”暮らしを変える勉強代”にしましょう。
買ったときの値段にとらわれると捨てられない
100円か、200円のものなら、すぐに捨てられます。
問題は、千円以上したけれど･･
ほとんど手をつけていないモノでしょう。
とくに、1万円超えは手強い（笑）
捨てる時には、まるでお金を捨てている気分になり、
なんとかして手元に残しておこうとしますが。
それは、もうすでに支払ったお金です。
サンクコストに執着せず、これからを見てみましょう。
来年は、どんな風に暮らしたいですか？
住まいで楽しむ時間や、くつろぎのスペースを
もったいないという執着に、うばわれないこと。
この金額にとらわれすぎてしまうと、
また来年も片付かないままになってしまうんです。
大切なのは、支払った金額より、これから！
このひとつのことに集中するだけでも、
片づけのスピードを、落とすことはありません。
片づけのお手伝いにいくと、やはりモノが多いので
スピード感が大切だと感じています。
損切りできる人が”スッキリとした暮らし”になっていく
終わったことは、どうしたって変えられません。
その損失を、切ってしまうこと。
この損切りがうまくできるようになっていくと、
宇宙が私たちに、また新しい運を与えてくれます。
もったいないが、運を上げますから＾＾
ひとつずつ、もったいないモノを手放していくとき、
自分の運は、比例して上がっていくと思ってください。
私も、そう思えるようになれてからは、
モノの値段を気にせずに手放せるようになりました。
そして、その経験は、次の買い物に必ず生かされます。
このお金は、勉強代。
逆に、もったいないモノほど運気アップの効果があり、
手放した以上に何かを手に入れるかもしれない。
このワクワク感も、いまでは感じているんです。
買取できるものがあるのなら”現金化”して手放していく
もちろん、買取してもらえるのなら･･･
迷わず、現金化してもらいましょう。
買い値の10～30％になれば、うれしいですよね。
私もアイテムごとに、買取してもらいました。
とくに、思い入れがあるモノなどは、
次の人に渡していくのが、一番ですよね。
モノを減らしていくのには、思い切りが必要です。
「もったいない」は美徳ではなく、使わないままだと、
運を下げたり、モノが妖怪になるともいわれていますから･･･
年末に向けてスッキリと。
心も軽く新年を迎えるために、
モノの見直しを、続けていくようにしていきましょう。
ではでは。
