パン作りが好きで、インストラクターの資格まで
取得してしまったんですが。
唯一、苦手なのがフランスパンでした(笑)
何度かチャレンジして、火傷したことがあり、
沖縄に移住してから、焼くことを避けていました・・・けど。
そろそろ、焼いてみようかなと。
久しぶりに、チャレンジ。
性能のよくないオーブンでも、焼けるのか?
生徒さんとのレッスンも考えて、
色々と試作していきます。
生地の取り扱いが繊細なフランスパンは難度が高い
フランスパンの生地は、水分量が多い上に
ガスを抜きすぎると、おいしいパンになりません。
このチカラ加減が難しいことからも、
上級コースで終了間際に習うレッスンでもあります。
ということで。
まずは、失敗覚悟で作りました。
失敗前提でやると、落ち込みません(笑)
イーストの量を減らし、低温で発酵させ・・・
ガスを抜きすぎないようにしながら、
パンマットで発酵させていきます。
これがあると、ベンチタイムにも色々使えるので
パン作りには必須のアイテム。
ひだを作って、崩れやすいときには
洗濯バサミでつまむといいですよ^^
250度しか予熱ができないオーブンでも焼ける?
以前は、小石を熱したガスオーブンに
水蒸気をあげて、フランスパンを焼いていましたが。
いまは、電気オーブンのみ。
生徒さんもそこまでできないでしょうから、
手軽に焼ける方法として、予熱のみで焼いていきます。
発酵が終了した生地を、オーブンシートを敷いた取り板に
ゆっくりと移動させて・・・
クープを大きく一本入れて、生地の下から霧吹きをふく。
そして、天板をさかさまにし、250度に予熱しておいた
電気オーブンにすべらすようにシートごと入れます。
ここで、いつも火傷していました(笑)
が、なんだか数年ぶりにやるとスムーズ。
取り板をアルミホイルでくるみ、中まで入れられるように
工夫したことが、よかったのかも^^
私のオーブンは250度で5分しか焼けないので、
230度で25分焼いてみて、これくらい。
思った以上に、おいしそうに焼けました!
反省ポイントを見つけて次回の試作に生かしていく
ちょっとずんぐりな・・・フランスパン。
ということで、今回の反省ポイント!
次回修正すべきポイント
・分割のときにキレイに同分割できるようにする
・棒状にのばすときには、もっと長く
・パンマットから移動するときに生地をつぶさない
味はどうかな?と、確認してみましたが・・・
パリッとして、中はしっとり。
予想以上においしくできて、味は大満足^^
私の使っている粉は、準強力粉のリスドオル で、
もちろん忘れてはいけないのが、モルトパウダー 。
香ばしいフランスパンにはかかせません。
砂糖、バター、卵を使わない。
シンプルだからこそ、違いのでるフランスパン。
自宅のオーブンでどこまで焼けるのか?
苦手から得意に変われたら、うれしい!
なんだか、また楽しくなってきたので、
これから色々と試作してみようと思います^^
ではでは。