なぜこんなに働いているのに、時間がないの?
数年前に、私が旦那さんの働き方をみて
切実に思ったことです。
朝から深夜まで働いて、休みはほとんどなし。
”このままじゃ、仕事だけして人生が終わってしまう”
そんな危機感を感じたことから、
お金や時間について真剣に考えるようになりました。
そして、掘り下げて調べていくうちに、
根本的なことが、足りないことに気づきます。
それは
お金についての知識が決定的に不足しているということ。
お金の知識がないと自由にはなれない
この世の中は、お金をがんばって稼いだとしても
それを失ってしまうような仕組みになっています。
まずは、このことに気づくことから始まりました。
得た収入を、お金をうまない負債にまわし、
共働きで給料が増えれば、その分使ってしまう。
これでは、いつまで経っても自由にはなれません。
預金にしてもそうで。
預けていただけで・・ 私たちを豊かにしてくれるような、
そういったリターンは、まったく期待できません。
人生は、お金だけではありませんが。
でも、ないことで生じてしまう問題を解決していく為には、
こちらから知識を得るための行動を起こすこと。
まずは、それが自分たちを自由にしてくいくためには
避けては通れない道なんです。
ある成功者が言っていました。「お金なんて嫌いだ、という人間はわがままだ。」なぜなら、人生はお金がすべてではないが、「人生のほとんどのことに、お金が関わっている」という事実は、誰も避けることができないからです。では、どうしてお金に困る人が多くいるのでしょう?それは、「お金と働き方の関係について学んでいないから」にほかなりません。
なぜ、あの人は「お金」にも「時間」にも余裕があるのか? [ 岡崎 かつひろ ]
わが家が、長く賃貸で暮らしていることも。
見栄をはるようなモノを持たないことも。
根底には、こういった考え方があるからです。
いつまでも、お金の使い方を変えないままだと、
長時間労働から、抜け出せない。
そんな危機感を持つと、人は必ず変わります。
岡崎さんは、それを私たちに伝えてくれていますよ。
ベストセラーになっていることもあり、手に取りましたが、
お金と働き方について。
わかりやすく、一冊にまとめられています。
自分のために使う人生の時間を増やしていく
こういった本では、必ずビジネスや不動産の話が出てきますが。
私は、その部分はスルーしています(笑)
自分が参考にしているのは、収入と支出のバランスと、
そこで生まれたお金を運用にまわすことの大切さ。
これが増えれば、もっと人生の時間にゆとりが生まれる。
お金を負債ではなく、金融資産へ。
もうひとつ、自分や人への投資を忘れないことも、
深く学ぶことができると思います。
20代のころから、何冊もこういった本を読むことで、
お金をどこにまわしていくか。
視点をかえられたことは、本当によかったこと。
おかげで、いまも働きすぎずに済んでいますから。
なぜ、あの人は「お金」にも「時間」にも余裕があるのか?
岡崎かつひろ(著)
Amazonはこちら
すこしの手間で、大きく家計を変えることもできる
最近、旦那さんが副業OKの会社で働きはじめたのも、
この本に書いてある、節税を考えてのこと。
こういった節税に関しては、かなり知識がつきました。
同じ収入でも、やり方次第で手取りは変わります。
ただ、知らない限りは・・・
引かれていくだけという現実もあるということ。
イデコやNISAなどの非課税制度も同じ。
同じ利益でも、非課税枠を使っていない人は
そこから多くの税金を引かれてしまうんです。
めんどうくさいが、大きな損をまねいてしまう。
こういった考え方も、ひとつずつ勉強していくことが、
じつは家計の防衛につながります。
身近な節約も大事です!
でも、こういった、お金の知識を知っておくだけで・・・
もっともっと効果的に家計のやりくりも
できるようになっていきます。
できることから、ひとつでもヒントを。
これからの時代でも、お金に困ることなく生きるため、
私も学び続けていきたいなと思います。
ではでは。