私たち、30~40代の世代であったとしても、
親世代と同じようなスタイルで生活していると・・・
まったく、お金が足りません!
両親から見ると、私の暮らしは質素に見えるようですが、
これくらいでも全然いいんです。
180度、視点を変えて暮らしを見直す。
とくに人生にかかる5大支出をミニマムにできれば
私たちなりにゆとりをもって暮らすこともできるんです。
親世代と同じような暮らしを、求めないこと
一軒家に住み、車を2台所有し・・・
手厚い保険に入り、子どもたちの教育にお金をかける。
ごくごく、普通の暮らしのように見えます。
年に何度も海外旅行にいくわけではなくても
私たちがこれを目指すと、家計は破たんする可能性あり!
なんとなくこのことに違和感を感じたことから、
私は20代から、親の暮らしを別物ととらえるようになりました。
つまり、時代に合わない。
同じようにするだけで、負担に感じるのであれば、
思い切って、まったく違う価値観を取り入れてみること。
人生の5大支出とも言われますが。
これも、マネせず・・・参考にしない。
私たちの時代に合ったスタイルを考えていくことで
根本から家計を変えていく。
古い価値観を鵜呑みにすると、持ち家に生涯賃金の2~3割のお金をつぎ込み、手数料の高い保険に多額の支払いをし、ほとんど利息のつかない銀行預金に残ったお金を預けるというようなパターンから抜け出せないということになります。
たりないお金―20代、30代のための人生設計入門
私も、同感です。
5大支出の発想を、時代に合うように切り替える
人生の5大支出とは・・・?
住宅
車
保険
教育費
老後資金
になります。
これに関しては、私は以下のように対応しています。
住宅→持ち家ではなく、賃貸で
車→維持にかかるコストを抑える
保険→入らない
教育費→小さなうちからお金をかけない
老後資金→上記4つの支出で浮いたお金を資産運用へ
私たちは、食費などの節約には敏感ですが、
時代に合わせた支出のカットには、抵抗がある人も多いと思います。
ですが、そうお給料も増えない時代ですし・・・
消費税も10%になります。
改めて、いま支出の使い方を変えていくことで
時代に合うように工夫していこうと考えています。
ひとつずつの支出で、1~2万円カットできた分で、
お金を運用すれば、資産を作ることも可能でしょう。
節約ではなく、家計の構造改革で。
それが、もっとも効果的だと感じています。
”時代に合わせたお金の使い方”に見直していこう
考え方を変えることは、悲観的になることではなく、
むしろ前向きな選択だと思っているんです^^
いまの10~20代の子を見ていると、
車や住宅を持つことに、積極的ではありません。
「欲しくない」という方が、多数なんです。
つまり、価値観が変わっているということですよね?
私たちは、その中間くらい。
だから、ちょっと微妙なわけなんですが(苦笑)
むしろ”新しい生き方になる”と、思っていると
支出のカットにも、抵抗がなくなりましたから。
お金の常識は、時代の流れで変わります。
その変化に合わせていくことで、
自分たちの人生にゆとりを持たせていくこと。
その為に、5大支出はミニマムに!
これからも、新しい考え方を取り入れて
ミニマムライフに生かしていこうと思います。
ではでは。