食事作りに手間をかけない、ドイツ人から学べる3つのこと。

「今日のご飯はなに?」

息子たちから、毎食聞かれることなんですが(笑)

私たちは、いつも食事作りに・・・
知らず知らず追われているのかもしれません。

その理由は、”手間暇をかけた食事でなければ”
こう思ってしまう、常識のせいかもしれない。

このことを、ドイツの食生活を知ることで、
私自身も、思うことがありました。

共働き時代のいま、見直しておきたい食事のこととは?

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食事作りがどれだけ負担になっているか?

わが家の食事担当は、私です。

片づけは旦那さんがしてくれますが、
献立、買い物、調理はすべてひとりでやっています。

長年やってきて思うことは、
家事の中で、ダントツに手間がかかるもののひとつ。

大変ですよね?

とくに疲れた時間につくる夕食作りは大変で、
日本では、作り置きがブームにさえなりました。

でも、これは日本の常識であって
海外では、ここまで食事をつくりません。

そう、日本人くらいなんですよね・・・(苦笑)

シンプルな暮らしで有名なドイツでは、
夕食はパン、ハム、チーズ、サラダだけ。

火を使う調理をせずに、夫婦でともに準備をする。

・・・・それが毎日の光景であることがわかると、
日本人女性が、がんばりすぎでは?

大好きな人と結婚して、子どもがうまれて、仕事もして。どれも幸せなはずであったのに、いつからか追われるようになり・・・日に日にイライ...

と、心配になってしまいます。

日本の家庭でもドイツのようにシンプルな夕食にすれば、働きながら子育てをしているような多忙を極める女性たちが、献立に頭を悩ませる必要はなく、限られた手間と時間を他のことに回せるのではないか、と考えるようになりました。

食事作りに手間暇かけないドイツ人、手料理神話にこだわり続ける日本人 共働き家庭に豊かな時間とゆとりをもたらすドイツ流食卓術

この負担が、当たり前じゃない。

それがわかるだけで、心がすっと軽くなります。

これ、旦那さんに読ませたい(笑)

日本人が、がんばりすぎだとわかります。

共働き時代だからこそ、もっと手を抜いていい

日本では、急激に共働き家庭が増えたことで、
私たち女性は・・・本当に忙しくなりました。

友達は、朝にお弁当まで作り・・・
夜は、次の日の食事まで準備して会社に行くそうです。

「どれだけ家電を導入しても、忙しい」

その理由は、やはり食事作りなのかなと。

ドイツの人が時間的にゆとりがあるのは、
ここの違いなのかもしれないと感じています。

つまり、がんばりすぎて・・・やりすぎ。

朝からバランスの取れた食事を、SNSでみては
自分はできていないなんて、罪悪感を持たないこと。

食事は、もっともっとシンプルでいい。

女性を追いつめてしまう流れの中で、
そうではないことを、教えてくれるのがドイツ流なんです。

そもそも、働くだけで大変なんですから。

働く時代だからこそ、がんばりすぎないこと。

手間暇よりも、母親だけが犠牲にならないこと

結婚当初、私も感じていたことですが。

母親だけが、キッチンに立っていませんか?

手間暇をかけて作ったと思ったら・・・
配膳して、おかわりをよそって・・・って。

食べる時間くらい、ゆっくりしたい!

これが、母親の気持ちなんです(笑)

手間暇をかけて犠牲になるくらいなら、
ほどよく手を抜いて、自分もゆっくり食事する。

そろそろ、方向転換する時期かもしれません。

食事作りを、見直してみよう。

食事作りに手間暇かけないドイツ人、手料理神話にこだわり続ける日本人 共働き家庭に豊かな時間とゆとりをもたらすドイツ流食卓術
今村 武(著)
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いまの当たり前の食事作りに疲れているのなら、
ぜひ手に取ってみて下さい^^

食事をシンプルにして、自分の時間を優先しよう

子どもたちがお休みのときには、
一日中キッチンに立っているような気分になるのなら・・・

手を抜きましょう。

私は朝食とお昼には、ほとんど手をかけません。

夕食も忙しい日には、冷凍餃子を活用して
疲れた日には、疲れないように工夫しています。

ご飯を作ることも大変ですが、 献立を立てることが、面倒になってくる。そういう方も多いのではないでしょうか?家事や仕事をしな...

趣味でパンは焼きますが、それは趣味だから。

毎日続く食事作りは、シンプルでいいと割り切り
自分の負担を減らす努力をしてみましょう。

でないと、共働きは疲れます。

簡単なものに罪悪感を持たず。
暮らしの中で、ほどよく負担を減らすこと。

時間のゆとりがあるドイツ流を参考にしながら、
私も仕事と両立できるようにしたいと思います。

ではでは。