どうしてこんなにモノを増やしたのか??そこには〇〇という大きなワナがあったから!

そもそも
どうして私たちはこんなにモノを増やしてしまったの?

なぜ、あふれるほど買い続けてしまうのかを考えてみよう

あふれる程、洋服を持っていても
「着ていく服がない」と思いこみ・・

あふれる程、モノを持っていても
「まだ足りない」と、不満に感じている。

でも思い返せば
それを手に入れる時には

うれしくて、気分が高揚していたはず・・・

ですよね?

それなのに、いつも満足できずに何かを追い求めるのは
なぜ??

そういった私たちの心理を
佐々木さんのぼくたちに、もうモノは必要ないと照らし合わせながら、考えてみます

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 – 断捨離からミニマリストへ –
佐々木 典士(著)
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そこには、慣れという大きなワナがありましたーー

本の中では
私たちがついついモノを増やしてしまう原因について

それは「慣れによるもの」だと書かれています。

慣れ。

という心理が私たちを次なる欲求にかりたてている。

このフレーズをみたときに
私は ハッ とさせられました。

ひとはその瞬間、手に入れたときには気分が高揚しているけれど
数時間もたてば気分が落ち着き・・・

いつしかそれに慣れてあきてしまう。

そうしてまた次を追い求めて買い物へ・・・
こういうパターンを繰り返すことで

いつまでも刺激を求めて
モノをかいあさるような生活になってしまう

これではいつまでたっても満足なんてできるわけがない。

確かに
私も満足なんて・・・ できていなかった。

恥ずかしいですが

もっともっとって、ずっと欲しがってましたよ。

それは、きっとこういう心理が働いていたからなんですね・・・
納得です。

つまり
買ったときには喜んで
でもすぐにその気分は落ち着き、慣れる。
そしてまた新しい刺激を求める。

モノが増えても幸せが続かないのは
こういう心の仕組みがあったから・・・

今回はそれに気づけて本当によかった・・・(あぶなーい 笑)

私自身、かなりモノは減らしていくことで
もっともっとという欲求が自然になくなっていきましたが

こういう心理まで考えたことはなかったので
これから、そういう感情がでてきたときに気を付けよう。

そうしないと
気分が高揚して買ったものに

自分の大切な空間も時間も、お金も
うばわれてしまうのだから・・・

これだけモノがあふれている時代ですから
こういう考え方を知っておくことは、すごく大切になるでしょう。

なぜ私たちが満足できないのか?

ぼくたちに、もうモノは必要ないの中で語られていることをふまえて

多くのモノを持っても満足できない暮らしではなくて
少なくても満たされる暮らしを目指したい。

あらためて、そう感じました。

慣れという大きなワナ。

これにはひっかからないように、注意していきましょう!!!
(何度ひっかかったか 笑)

モノだけの幸せは・・・
長くは続かないんですから。

ということで

やっぱり
多くを持たない暮らし、続けます(笑)

ではでは。