やらなければいけない、と思うと･･･しんどいものです。
とくに、働くことに関してはそうですよね？
”働かなければいけない”と、思うと重くなってしまう。
私は、ローンを組んだ時にこれを感じました。
ローンの間は”仕事を辞められない”と思ってしまったとき、
以前よりも負担に感じたんです。
うれしかったのは、最初の1～2年。
そこから負担に感じてしまうのなら、
所有の仕方を、いま一度見直してみましょう。
”しなければ”と思う負担を減らしていく
上記の話は、私が20代前半のときのこと。
当時は新車が欲しくなり、高額なお金を出して買い･･
その後、3年半のローンを支払うことになりました。
特別、珍しいことではないかもしれません。
ただ、私がこのときに感じたのは、
思っているよりも、負担に感じている自分がいたこと。
毎月、固定された支払いがひとつ増えていくたびに
比例して･･･ 働くことがしんどくなってしまう。
買えてうれしいはずなのに、です。
比例して、しんどさが増す。
自分のこの気持ちに気づいたことで、
これ以降は、一切ローンを組まないようになりました。
支払いを割り算で考えない。
総額で、いま支払えないのなら･･･買わない。
支払わなければ、と思うモノを減らしていくことで
気持ちを軽く、仕事に向かうことができています。
それがなくても、十分幸せになれるってこと
”いい車を買えば、幸せになれる”
新車をみたとき、そんな気持ちに駆り立てられ
勢いで買ってしまった･･･若かりしころ（笑）
でも、そんな時に、先輩から
「いい車でなくても、おいしいモノを食べたり、
そのお金を、貯金しておく方がいいんだよ」と。
的確なアドバイスを受けたことがありました。
欲しいときには、それがないとダメなように感じますが、
先輩のいったとおり。
ゆとりがある方が、いい。
私にはこの方が、いいんだと理解できたことで、
高額な買い物は、より慎重になったと思います。
幸せを、そこでイメージさせられても･･流されない。
こういったことも、大切になりますね。
心が軽くいられるかどうかを、大切にしていきたい
ちなみに、わが家の仕事用兼の自家用車は11年目で･･
沖縄に住んでから、塩害にもやられています（笑）
でも、まだあと4年ほどがんばってもらおうかと。
そして、買い替えるときには･･･中古車で。
昔なら、新車を選んでいたと思いますが、
モノって、やっぱり消耗品！
こういったことには、必要以上にお金をかけず
自分たちの、心が軽く生きられることを大切にしたい。
そう考えています。
どれだけ立派なモノを手に入れても
心が重いのなら･･･何かが負担になっているということ。
いつでも、自分の心の軽さを一番に。
ないなら、ないなりで。
ゆとりの方を大切に、過ごしていきたいと思います。
ではでは。
