世の中では「買ってください」という仕組みがあふれています。
お店は商売をしているから、
当然それは、大切なことでしょう。
でもその流れに常に乗っていては、
いつまでたってもお金を使うセンスは磨かれません。
”欲しい”と衝動的に思ってしまったら
頭の中で、見えない電卓をはじきましょう。
頭の中で見えない電卓をはじこう
とくに、私たち主婦はお得感に弱い(笑)
2個買ったら、10%の割引になる!
3個で、1000円!
こういった値札を見ると・・・
「ついでに多めに買おうかな」と思いますよね?
でも、ちょっと冷静に考えてみましょう。
多めに買うと、一個あたりの値段は安くなります。
でも、それを置いておくスペースに払っている家賃は
年間でどれくらい必要としていますか?
とりあえず多めに買ったモノだけで
収納がいっぱいなら、お得でもなんでもありません。
モノには必ずスペースが必要!
そういったモノが部屋の1/5でもあるとしるのなら・・・
年間に何十万円も支払っているということになるんです。
たとえ持ち家だったとしても、収納がいっぱいになると、
その分・・運は落ちてしまう可能性だってあるわけですから。
値札からは、見えない損失を考えていく。
それが、必要になっていきます。
こういったコストは、目には見えません。
でもわかっている人は、頭の中で電卓をはじくので、
ムダに買おうとはしないものです。
買った後に、維持にかかるお金はいくら?
モノは、買って終わりではありません。
ひとつ買ったら、
それを維持するために別のモノが必要になったり。
継続して使い続けないと意味がないようなモノなら、
常に支払いが続いていくということもあります。
買う時には見えないコスト。
これは、販売側が教えてくれることはありません。
買う時には見えないけれど、
後々に支払うことになるのは、私たちです。
買った後にどうなるのか?
その見えない金額の部分を、イメージしていくことで、
必要なモノだけを選べるようになります。
だからミニマリストはお金の管理が上手
ミニマリストは、モノを慎重に選びます。
だからこそ、住まいにモノが少ない。
モノを持つことで必要になるお金が、
頭の中でイメージできているから、でもありますよね。
買う。
その行為の、向こう側を見てみましょう。
このイメージができるようになっていくと、
必要以上に家の中に入れることが減っていきます。
だからミニマリストは、お金の管理が上手。
これは、小さな日常の買い物から実践できること。
ちいさな意識の差で、お金のセンスは磨かれます^^
私も、お得感だけに流されず・・・
モノを手に入れることの向こう側も考えながら、
買い物していこうと思います。
ではでは。