投資で一番こわいのは、損をすること。

投資で利益が出たらうれしい!

でも、頭ではわかっていたとしても、
私たちは、下落して損をすることの方に恐怖を感じます。

得することより、損がこわい。

これには、深く共感できるんです。

でも、預金派だった私が、投資に積極的になれたのは、
結局は、やらないことで損を出すことがわかってからです。

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損をしないのなら、預金で持っていてもよかった

このまま現金でずっと資産を保有していたままなら、
損を出すことはない、そう思っていました。

だから、私も預金派だったんです。

投資の相談を受ける友達にも一番きかれるのは
「損はしないの?」ということです。

どれだけ儲かるか、ではありません。
どれだけ損をするのかの方が、みんな気になるんです。

つまり、人は得することよりも損がイヤなわけですよね?

私もそうでしたから、投資をすることで、
マイナスになるのなら・・止めておこうと考えていました。

でも、実は全くの逆で。

お金の価値は、下がっていくのが当たり前!

お金の歴史は、その誕生以来、同じことを繰り返しています。歴史上に存在した何千種類という紙幣は、直近のものを除いて、すべて崩壊しています。つまり、どんな紙幣も、最後は必ず価値がゼロになって、消え去ると思って間違いありません。

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この知識を理解したおかげで、
行動を変えていくことができるようになったんです。

お金=価値を失っていくもの

ありえないような非常識なことが、実は歴史の常識である。

これが、私をいつも動かしている動機のひとつ。

現金と、運用資産の比率を入れ替え始める

本当の意味で、これを理解したのが数年前で。

そこから、私は資産の配分を180度変えました。

いまは預金の比率は最低限で、
あとはなるべく運用にまわすようにしているんです。

もちろん、一時的に相場は上下しますよ。

でも、それは短期的な値動きであって、
長期でみれば、資産とはどうなっていくものなのか?

きちんとわかっているので、怖くはありません。

目先の変動にまどわされない。

そのおかげで、資産が目減りするどころか、
少しずつ増えていくので、インフレ対策もバッチリ。

損をおそれることで、余計に損をしてしまう。

そんな仕組みが、いまでは少しずつ納得できるようになってます^^

価値が上がっていくモノを、保有していく

私が金貨を少しだけ保有しているのも、このためです。

純金は、昔から価値が下がりにくい資産ですから、
紙幣が紙くずになっても、安心できるモノのひとつ。

世界的にみても、人気のある現物資産としての金は、昔から価値が下がることはありません。その為に、積立でも人気がありますが・・・...

お金=安全だと思い込んでしまうのは、
ここ最近のデフレへの刷り込みが強すぎるから。

本当に、ここから今脱却しなくてはいけません。

いまは価格の上下があっても、長期で増えていくものに投資しています。

こちらに積立投資中→長期投資のセゾン投信

そうすれば、損を防ぎ資産を増やすことにもつながります。

守っているようで、守れていない。

そんな事実をしっかりと受け止めて、
これからも守りながら増やしていこうと思います。

ではでは。