もともとは買うつもりがなかったけれど、
ネットやお店で目にして･･･なんとなく購入してしまった。
じつは、そんなモノの金額が予想以上に多いんです。
これでは、私たちの家計を圧迫してしまうばかり。
ですから、もし欲しくなった場合にでも
買うことをガマンできたのなら、その金額を計算してみましょう。
月末には、その合計金額におどろくはず。
それが、手元にお金を残せる大きな原動力になります！
無意識でやっているお金の使い方が見直せる
こんな面白い結果があります。
ガマンして買わなかったものを写真で撮影し（値札も一緒に）一か月後、合計金額を出してみてビックリ。15万円！（40代女性の場合）担当編集のＳさんに関しては、月収の50％。Ｔさんに関しては、月収の65％も、たいして欲しくもないものにお金を支払おうとしていたことがわかりました。
頭の中の貧乏神を追い出す方法 世界一役に立つお金の授業
そんなバカな！
と、私も思いました（笑）
でも、本当のところ･･･どうなんでしょうか。
そこまで大きな買い物をしていなかったとしても、
スーパーやモールで、予定外のモノをどれくらい買っているのか？
そこまで意識して、私たちは買い物しているのか。
これは、モノだけではありません。
なんとなくの外食や飲み会も同じですよね？
ちょっとしたお金のムダ遣いが月にするとどれくらいになるか。
数値化すると、見えてくることがある。
改めて、自分の行動を見つめなおしていくことで、
もっと意識的に家計を向き合えるようになるのかなと。
欲しいモノ、捨てたモノの合計金額を出してみよう
私の場合は、片づけでこれをヒシヒシと感じました。
捨てたモノの合計金額は、いくらなのか？
これを計算していくことで、ムダ遣いを見直し、
よくよく考えてモノを買うようにしていくようになれたこと。
いまでも、衝動的に欲しくなることはありますよ（笑）
でも、その欲望は長く続くことはありません。
一度、欲しいモノを写真でとって家に帰ってから、
何日かたっても欲しいと感じたことは、ありませんでしたから。
金額を冷静に出してみる。
これは、思いのほか･･･効果が高いことを感じています。
買わないだけで手元にお金がみるみる増えていく
本当に欲しいモノ、必要なモノにはお金を払います。
でも、それ以外の衝動的な買い物に関しては、
もっともっと冷静に考えるようにしていきましょう。
そうでないと、お金は漏れていくだけ。
結局、そういったモノは使わない可能性が高いわけですから、
ガマンするだけで、手元にお金がみるみる増えていきます。
こんなに使っていたんだ･･･
こんなにムダにしていたんだ･･･
ちょっとしたショック療法にはなりますが、
じつに効果的で、私も一気に変わりましたよ（笑）
ほんの少しのガマンが、暮らしと家計を変えていく。
衝動的な浪費の積み重ねは･･･おそろしい。
改めてそう感じるので、これからも気を付けようと思います。
ではでは。
