片づけを通して、使わないモノを手放していくようになり、
いまでは”よく使うモノ”だけに囲まれた暮らしに変わりました。
そして、気づいたこと。
よく使うモノだけに囲まれていると、使わないモノが
一目でわかるようになっていきます。
なぜなら
使わないモノには、エネルギーは入っていないから。
そうなんです。
知らず知らずのうちに、私たちがモノに影響を与えているんです。
使っていないモノには、エネルギーが入らない
片づけのお手伝いにいくと、私は見ただけで、
それが使っていないモノかどうか、すぐにわかります。
ちなみに、新しさは関係ありません。
なんといいますか・・・
色があるのに、くすんでいるように見えるんです。
つまり、イキイキしていないということ。
逆に古くても、よく使われているモノには、
輝きがあり、そういったモノを片づけの時に質問することもありません。
むしろ新しくても、くすんでいるモノに関しては、
「これ、使ってないですよね?」と、必ず聞きます。
なぜかというと・・・人から大切に使われているモノには、
エネルギーが流れ、モノ本来の能力が出ているから。
こういったイキイキしているモノだけに囲まれた住まいは、
自然にエネルギーレベルも高くなり・・・・
そうでない場合は、どうしてもエネルギーを下げるんです。
つまり持ち主である私たちのモノの扱い方で
住まいのエネルギーレベルが変わるということ。
モノとの関係性が住まいにあらわれる
人間関係と同じように、大切にしている友達とは、
よいエネルギーの交流もしやすいものですよね?
それが、お互いに無関心であれば・・・・
やはりその関係は、終わってしまうもの。
これが、モノとの関係性にも同じようにあらわれていきます。
大切に使っているモノには、よいエネルギーが流れます。
でも、もったいないからと手放せないままでいると、
負のエネルギーを抱えたまま、私たちに影響を与えること。
”感情がないモノだから”とスルーせずに、
こういったことも意識して、片づけをするようにしています。
住まいの中で、エネルギーの好循環を起こしていく
お気に入りのモノ
使いやすいモノ
こういったモノを大切に使い続けていくと、
私たちのエネルギーが、自然に伝わります。
そうすると、どうなるのか?
住まい全体に置かれたモノから発せられるエネルギーで、
空間自体の運の循環もよくなっていきます。
運が停滞していると感じたのなら、ぜひモノを見直し、
自分がエネルギーを与えられているかどうか、考えてみて下さい。
そうでないのなら、潔く手放すこと。
持ち主である私たちは、モノに影響をあたえますし
モノも私たちに影響をあたえます。
このことを忘れずに、エネルギーを与えられるモノだけと
これからも暮らしていきたい。
そう思います。