テレビでも雑誌でも、店頭でも。
ふと目にするだけで、モノは魅力的に見えてしまいます。
見ているだけで、欲しくなる・・・
これは、欲しいような仕掛けがあるからなんですが。
それらをすべて手にしていたら、
お金もスペースも、モノに奪われていくんです。
ですから、買う前にこう自分に問いかけてみましょう。
それ、本当にいるの?
それ、本当に必要ですか?
以前から、使っていないようなモノであっても
テレビで見たら、便利で使えそうな気がする。
女性でいえば、便利な調理グッズがそうですよね?
100均などでも、そういったモノが多くて
これがあったらいいかも、なんて思うんですが・・・
持って帰ってきても、結局は使わない。
なぜなら、いまの暮らしで必要がないモノって
やはり必要ないんです。
新しく何かを追加しても、意外と続けられません。
私もこういった失敗をイヤというほど経験して、
「本当に必要?」と、問いかけるようになりました。
そうしたら、だいたい本当に必要ではないので
買うことも劇的に減っていきます(笑)
持ち物の買い替えが「基本的な買い物」になる
新しいモノは、不思議と輝いてみえますよね?
それが手に入ったら、幸せが増えるような気がしますが、
自分のいまの暮らしに必要かどうか、真剣に考えましょう。
でないと、家の中にゴミを増やすことになります。
わが家の買い物の基本は、持ち物を買い換えるとき。
いま持っているバッグや洋服がくたびれたら、新しいモノを買う。
いま持っているモノで、不便さを感じてきたら、
それをふまえて買い換えるようにする。
入れ替えが基本で、足し算はありません。
ごくたまに足し算でモノを増やす時には、
いまの暮らしで不便を感じていることを解消する時だけ。
それ以外は、増やさないんです。
やっていないことは、だいたいやらない
ひとって、面倒くさがりです。
いまできていないことを、新しく追加することは、
本当に意識しないと、できません。
だからこそ、いまの自分に必要かどうか?
モノを手に入れるときには、しっかり考えていくこと。
なぜなら、必要なモノなんてごくわずかなんですから。
私たちは、夫婦でこう考えられるようになってからは、
自分たちに必要のないモノを欲しがらなくなりました。
そうすると、空間やお金にゆとりが持てます。
世の中は魅力的なモノだらけ。
だからこそ、自分に問いかけていく習慣を持つこと。
これからも忘れないようにしていこうと思います。
ではでは。