人が使えるモノの数は、決まっています。

テレビに出てくる大富豪を見ていると、
何軒も家を持ち、何台も高級車を所有していますよね。

ありあまるほどお金があるからこそ、買う。

それはそれでいいんです。

でも、私たちがそれをうらやむ必要はありません。

なぜなら、どれだけ多く持っていたとしても、
使える数はきまっているから。

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使えるモノの数は、限られている

どれだけ多くの洋服やバッグを持っていたとしても、
今日使うのは、その中からひとつだけです。

そして、手に取るのは・・・やはりお気に入りのもの。

私は、何個もバッグを持っていたこともありますが、
手に取るのは、だいたいいつも同じもの。

人が使える数なんて、限られているものです。

ただ、たくさん持ちたいだけになっていないのか?

ここをはき違えると、心が苦しくなってしまいます。

自分は一人しかいません。

それに対して、本当に必要な物の数を把握して
人と比べて、自分を飢えさせないこと。

毎日使うのは、このバッグだけ

ありすぎると、満たされなくなる

たくさん持っていても、また次を買う。

ということは、いま持っているモノだけでは
心が満たされていないということでもあります。

ありすぎると、満たされなくなる。

お腹がいっぱいだと、どれだけおいしいご飯であっても
おいしいと感じないのと、同じかもしれません。

空腹が、おいしさを教えてくれる。

これって、じつは最高の調味料なんです。

だから、私自身も、持ち物に関しては
いつもちょっと足りないくらいを目指すようになりました。

誰かと比べず、自分が持っているモノを大切に

不足感は、他人と比べることからうまれます。

あの人はこれを持っている。
私は持っていない。

これを続けていると、欲望はつきることがありません。

関連記事です。
幸せな人はモノを買わない。

隣の芝生は青く見えるもの。

他人をみるのではなく、自分が持っているものを大切に。

使える数なんて、ごくわずかなんですから
所有欲に振り回されて、幸せを見失わないように。

これからも、多くを持たない暮らしを続けていこうと思います。

ではでは。