15年後には空き家が3割に!これからは焦って家を買わないことがポイントになります。

マイホームを買うのは、だいたい30代くらいです。

ここから30~35年の住宅ローンを組むわけですから、
払い終わるのが、定年を過ぎるか過ぎないか。

その為に、「早くローンを組んでおかないと!」

と、つい焦ってしまうかもしれませんが。

15年後には・・・日本の空き家は、約3割になります。

人口減で、住宅数が増えている現状ですから、
焦って買う必要は、ありません。

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貸したくても、売りたくても、相手が見つからない

これからは少子化に向かうこともあり、
若い世代で賃貸を借りる人が、ドンドン減っていきます。

そして、こういった研究結果も出ていて。

2033年には、日本の住宅の30%が空き家になると予測。

野村総合研究所データより

もし家を売ることになったとしても・・・
もし家を貸したいと思っても・・・

なかなか相手が見つからない。

データからも、こういったことが予想できます。

なぜなら、3軒に1軒が空き家なわけですから(汗)

知人が、離婚を機に家を売りに出そうとしていますが、
築15年でローン残高よりも、売れる値段は安くなりそうで。

その上、設備のメンテナンスに100万円以上かかることがわかり、
とにかく早く売りたいと、買い手を探しています。

結婚したときと、状況は刻々と変わっていきます。

その時に、臨機応変に対応できないということも、
しっかり頭に入れておこうと感じました。

焦って早まらないこと!

賃貸は、もっと借りやすくなっていく時代へ

これだけ空き家が増えていくということは、
賃貸は、もっと物件が増えてくるということでもあります。

もう10年以上は、賃貸で暮らしていますが、
設備が壊れたら、大家さんに頼めば修理してもらえますし・・

いまは最新の設備の賃貸マンションも増えてきました。

わが家も、オートロックに住んでいます。

いずれ住宅金利が上昇しはじめたとしても、
借り手には、影響がありません

来年のオリンピックが終了した時点で、
不動産価格の暴落が、心配されてもいますが。

借りる側は、こういったリスクに直面しないことも
住んでいて感じるようになってきました。

焦るよりも、じっくりと冷静に判断することが大切

今年は増税があることもあり、
そうなる前に、駆け込む流れも予想されますが。

絶対に、焦らないこと。

空き家は、大きな社会問題にもなっていますから・・

冷静な判断が、ためされる時だと感じています。

住宅の支払いはローンだけではありません。

関連記事です。
持ち家と賃貸の差額ってどれくらい?じっさいにかかる費用の差を感じました。

手数料や、家具や家電の買い替えに、税金まで。
10年もすれば、設備も古くなってくることも考えておくこと。

空き家問題も合わせて、
しっかり検討するようにしていきたいなと思います。

ではでは。