自分の周りで投資をしている友達と話をしていると、
より身近になってきたのかなぁ、と思いきや。
じっさいのところ、投信の保有者は・・・
この3年で、あまり増えていないそうですね(苦笑)
やっている人は、ごくごく一部。
なぜそうなってしまうのか?
私は、ひとつの問題点を感じています。
利益の出る金融商品は、積極的に売り込まれる
郵便局にいっても
銀行へいっても
たまたま電話をとっても
売り込まれるのは、保険という金融商品です。
テレビで見るCMも同じ。
有名な保険が、いかに必要かをアピールしてくることで
私たちは、すっかり刷り込まれてしまうんですね。
こちら側が待っていても、向こうからやってくる。
なぜなら、それらの金融商品は利益率が高いから。
でも、逆に長期で積立していく投信のCMなんて
一度も見たことがありません。
理由はとてもシンプルで、手数料が安いため
そんな広告費を使うことができないわけですよね。
本当にいいものが広がりにくい。
こんな現状を、いまの日常から感じています。
受け身でいると、よい商品が手に入らない
進められるままに加入するのが、保険であるならば、
行動しないと手続きができないのが・・・
よい金融商品です。
手数料が安く、利益も透明性があることから、
資産をつくるのに、とても適している。
でも、これを知るためには、自分が興味を持って
口座を開設して、行動することが必要になります。
こういったことからも・・・
結局は行動する人が、圧倒的に少ない。
そんな現実も、まだまだ根強いことも感じるんです。
ただ、受け身でいたら危険な時代であること、
これには強い危機感を感じています。
一部の人だけが、着実に資産形成をすすめている
投資信託は、少額から投資ができるので、
個人投資家に最適だと言われています。
でも、言われているだけで・・・
じっさいは、経験のある投資家のみが利用している・・・
まだまだそんな現状であるのかもしれません。
一部の人だけが、よい仕組みを活用し、
着々と資産形成していくことは、さみしいことです。
いまは、誰もが手軽に投資できるときであるのに
それをやろうとしないのは、もったいないこと。
わが家は、積極的に運用しています。
みんなと同じが、危ない時代になりつつあります。
これからは、自分で考えて行動していくとき。
いい金融商品を、自分たちの資産に組み入れていくことを
絶対に忘れないように、続けていきたいなと思います。
ではでは。