使わなくなったモノは、誰かにゆずることもありますよね?
もしかしたら、売るよりも手軽な方法かもしれません。
でも、もらったモノって・・・捨てにくいんです。
だからこそ、一言付け加えて。
「いらなくなったら、売りなるあげるなり、捨ててね」と。
捨てにくさのハードルを下げるようにしています。
なぜなら、もらいものは捨てることへの後ろめたさが大きいから。
もらったモノが、一番捨てづらい
多くの人が感じていることでもありますが、
人からのもらいモノは、一番捨てづらい。
自分が買ったモノなら、自分で判断できる。
でも、もらったモノは・・・相手からの気持ちを考えて
なかなか捨てる決断にいたらないもの。
もし、家に来られたときに・・・それがなかったら・・・
もし、その話題をふられたら・・・
考え出すと、捨てられませんよね?
私も義母からいただいたものとか・・・捨てられず。
一時期は本当に悩みましたが。
いまは気持ちだけ頂くことにして、使わないモノは処分しています。
もらったモノは、もう自分のモノ。
お友達との間で、洋服やおもちゃの交換もありますが、
これを伝えていくことで、お互いの負担も減らしています。
モノを増やしたくない意思を伝えることも大切です
私は、片づけをはじめたくらいから、
義母に対しても、その意識を伝えるようになりました。
おもちゃを沢山持たせても、大事にしないこと。
それが子供にとって良くないことであるとわかり
私たちに確認してから、買うようにしてくれています。
周りのお友達同士でも、片づけをはじめている子が多く
読み終わった本を渡すときにも
「読み終わったら、売ってくれていいよ」と、一言伝えておく。
それだけで、お互いにあげる、もらった後の心の負担も
減らせるようになりました。
あなたも、いまモノを増やしたくないのなら
そういう意思を伝えていきましょう。
言葉で伝えると、以前よりもやりとりがスムーズになり
捨てづらさから解放されるようになっていきますよ^^
捨てづらさには、思いが込められているから
モノが捨てづらい理由のひとつには、
そこに込められた思いがあるから。
大切な思い出もあるでしょう。
でも、そこばかりに意識が向いてしまうと・・・
私たちの住まいは、モノであふれていくようになります。
住まいで大切にするべきことは、
いま家族と暮らしやすくしていくこと。
手放す時には、感謝の気持ちを込めて。
いただいたモノの役目が終わったら手放して・・・
必要な人がいればゆずり、そうでないなら処分する。
思いにしばられて、身動きが取れなくならないように。
ひとつひとつ決断し、片づけていきたいなと思います。
ではでは。