昔、株式投資の本を読んでいた頃には・・・
「生活費2年分の預金は確保しておきなさい」と、書いてあり。
これを知った時には、ビックリしました!
なぜなら、生活費2年分を貯めようと思うと・・・
何年もかかってしまうからです(汗)
確かに、必要な分の金額を引き出せない株に関しては
それくらいのリスク管理をする必要があるのでしょう。
でも、投信は違います。
私は預金は最低限で、後は運用に回すようにしています。
株式投資と、投資信託の運用の仕方は違う
株式投資をしている人と話す機会もありますが、
やはりダイナミックに資金を動かしている印象です。
かたや積立投資は・・・?
毎月自動で、コツコツと積立していくだけ。
ドルコスト平均法でまんべんなく購入するので、
そこまで生活が振り回されるわけではないんです。
むしろ、資産をつくっていきたいと思うのなら、
預金の中に組み入れていく方が、効率がいい。
いまは、そう感じています。
自分なら、会社員で3~4か月分の預金。
フリーランスのいまでは、半年分の預金があればいいかと。
もしも必要になったら、必要な分だけ解約できるので
ガチガチに預金でかためていかないようになりました。
沢山預金を持っていても、寝かせているだけになる
確かに、現金で持っているとハラハラはしません。
でも・・・
全然増えませんよね?
その上に、円安や株高になったときには
預金の価値が下がったことになってしまいます。
物価上昇も同じ。
いま、少しずつモノの値段があがってきていますから、
10年後にも、お金の価値が同じだとは限りませんよね。
寝かせるということには、こういうリスクもあります。
同じ10年を過ごすのなら、どう動かしていくのか?
私はこちらに意識を向けるようにしているんです。
お金持ちは、現金を手元には置かない
お金持ちの人たちは、現金の価値が下がるということを
知っているので、手元には置きません。
株や不動産にまわしたり、純金にしておいたり。
将来的に価値がでるものに、かえていく。
私たちがいきなり、株や不動産は買えませんが・・・
投信なら、コツコツと買っていく事ができますよね?
こういったできることから、動かし方をかえると、
将来的に価値がでるものを、手にすることができるんです。
目先の数字ではなく、長い目で考えて。
その為に、セゾン投信やレオスのひふみ投信 に投資をしています。
持っているだけでは、守ることにもならないので、
長く資産を増やしていける行動を続けていこうと思います。
ではでは。