幸せになるために
暮らしを便利にするために
そう思って、私たちはモノを手に入れていきます。
でも、実際には・・・持ち物の2割ほどしか使わず、
はみ出たモノを収納するために、大きな住まいへ引っ越しする。
こういった暮らしをしている人も増えています。
ある程度のモノは、暮らしには必要でしょう。
でも、持ち物に支配されてはいけない。
持っているモノが、暮らしを圧迫していく
私たちが主導権を握らなくてはいけないはずなのに、
モノは増えていくと、いつしか暮らしを圧迫していきます。
- 増えすぎて、モノが見つからない。
- 収納に入りきらず、部屋に散乱していく。
- 部屋がせまくなり、広い住まいに引っ越しする。
などなど。
自分たちがメインで暮らしているはずなのに、
これでは・・・モノに支配されているのと同じこと。
ただでさえ、忙しい毎日の中で、
どれだけ負担に感じることが増えているのでしょうか?
こういった原因は、モノを持ちすぎているから。
埋もれた生活から抜け出すためには、
必要以上に増えたモノは、手放すべきなんです。
収納は大きくなったのに、収まり切れていない
この10年でみても、私たちの住まいは広くなり、
収納も大きくなったことを感じています。
それでも、モノは収まっているでしょうか?
結婚して、子どもがうまれたからと引っ越ししても、
またそこで広さに不満を感じていませんか?
広げれば、そこに合わせて広げていく。
これは、モノをためこむ人の性質でもありますが、
この時代にそれをやってしまうと・・・制限がかかりません。
モノに合わせるのではなく、いまの住まいに合わせる。
収納の大きさに合わせていくだけで、
増えていくことに、制限をかけるようにしていきましょう。
所有するために、ムリをして働かない
上記の暮らしに対してのことと、
私自身がすごく意識していることがあります。
それは、モノの為にムリをして働かないこと。
ある程度の所有は、モチベーションにもなりますが、
これがずっと続くと、精神的な負担になります。
モノを手に入れたときの幸福感は、長くありません。
私はムリをして新車を購入したことがありますが、
うれしかったのは・・・2年ほど(笑)
後はその維持費に負担を感じたことから、
所有と労働の関係を、深く考えるようになったんです。
維持するためには、多くのお金が必要であること。
こういったことも忘れないようにしながら、
持ち物に自分の人生を支配されないように、気を付けていきたいなと思います。
ではでは。