収納の理想は、3割のゆとりを持たせること。
それはわかっていても・・・
捨てることは、カンタンではないですよね。
では、どうしたらいいの?と思うのではなく
このまま捨てないと、どうなるのか。
自分に、この質問を繰り返していくことで、
モノを捨てるふんぎりを持つことができるんです。
捨てない未来は、どうなっていますか?
子どものモノに対しては、成長の思い出があり、
自分のモノに関しては、買う時の思い入れがあります。
こんな風に、捨てづらい理由というのは、
探せば山のように出てきますよね?(苦笑)
この先使うかも・・・なんて、急に思いとどまったり。
でも、そうやって捨てないままでいると、
クローゼットの中はどうなってしまうでしょうか?
部屋の中に、モノをどんどん増やしていいですか?
ついつい捨てない理由をあげてばかりですが、
逆に、じゃあこのままいけばどうなるのか。
そういう未来をイメージしてみましょう。
私はこのイメージをした後に、ちょっとゾッとしたので
捨てることにふんぎりが付けられるようになったんです。
このまま捨てなくていいのか?と、考えてみよう
捨てない、ということは持ち続けることになります。
そして、いまいっぱいになっている収納に
またモノを継ぎ足していく感じになってしまいますよね。
部屋も占領され・・・
引っ越しを考えることも必要になるかもしれません。
捨てないとどうなる?
このまま捨てなくてもいいの?
こう問いかけることで、自分はどうしたいのか。
片づけに向かう気持ちを、持てるようになっていくんです。
迷うのなら、捨てる基準を決めていこう
それでも迷うのなら、捨てる基準を決めましょう。
子供服は、痛みのないモノだけを残していく、
自分が一年間、一度も着ていない洋服は処分する・・・など。
ひとつひとつに迷うことは、疲れるものです。
残したけれど、結局は使わなかった・・・となるなら、
気づいた時点で、処分していく。
こうやって、私も捨てることにふんぎりをつけてきました。
モノが増え続けると、しまいやすい収納や、
部屋の快適なスペースは、どんどん奪われます。
捨てにくい、にばかり目を向けず、
捨てないと、どうなる?と、問いかけていくこと。
これからもスッキリと暮らすために、意識していこうと思います。
ではでは。