自分のためにだけ、用意できる年金制度であるイデコ。
3つの税制優遇があることが、とても魅力なんですが、
少しだけ気を付けておきたいことがあるんです。
それは、手数料のこと。
手数料では、2つのことを意識しておくだけで、
イデコの運用を有利にすることができるんです。
イデコを使うのなら、運用の方がメリットが大きい
イデコは、掛け金がすべて所得控除になるので、
運用商品を、預金にしていても・・・メリットはあります。
でも、イデコは口座を持っているだけで、
毎月手数料が必ず必要になるんです。
それは、最低でも毎月167円!
一年になると、2,,004円になりますから、
はっきりいって預金の利息では、元が取れないわけです(笑)
預金での運用は安全なように感じますよね?
でも、60歳まで引き出せないんです。
その間に、じわりじわりインフレが進んでしまうことや、
投資商品が値上がりすることを考えたのなら。
イデコも、運用していく方がメリットが大きくなる。
私は、そう感じています。
運用がこわいのなら、年3%くらいの利回りになりそうな、
バランス型の投信にしておくといいですよね。
運営機関ごとに、必要な手数料が変わります
そして、自分がどこでイデコの口座を開くのか?で
必要な手数料が変わります。
私は、最も安いネット証券のSBI証券を使っていますが、
これだと、最低限必要な月167円のみ。
でも、某銀行なら・・・月545円×12か月=6,540円!
1年でも4千円以上の差になるわけですから、
30年ほどイデコを使うのなら、136,080円もの違いに。
これは、持っている運用商品から差し引かれるので・・・
結構痛い。
こういったコストも無視せずに、
しっかりと選ぶことが必要になっていくんですね。
運用やコストを考えて、口座を選んでいこう
上記の2つのことを考えて、口座を選ぶこと。
そうすれば、運用する商品の品ぞろえに不満もなく、
しっかりとコストを抑えて資産を作ることができます。
私は証券会社としても強みを持つ、ネット証券を選び、
積極的に運用する方法を選択しています。
詳しくは→SBI証券の確定拠出年金プラン
窓口にある運営管理機関は、安心なような気がしますが・・
すすめられる商品も、いいものかどうかわかりませんから。
自分でイデコの本を買って勉強した方が早いです。
“税金ゼロ”でお得すぎ! iDeCoとつみたてNISAにダブル投資入門 (扶桑社ムック)
井戸美枝、中野晴啓
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せっかくイデコをするのなら、メリットが大きいところで。
これからも、コツコツと積み上げていきたいなと思います。
ではでは。