片づけを目的にするだけでは、幸せにはなれません。
大切にするべきなのは、
”片づけを自分の人生に活かせるかどうか”、なんです。
片づけても幸せになれなかったり、片づけられない人の多くが、
「片づける行為」がメインになってしまっているんです。
片づけは、あくまでも手段であって、目的ではありません。
私たちが幸せになるために、活かすことなんです。
幸せに生きる為に、片づけを人生で活かしていく
部屋と心の状態は、リンクしています。
でも、最近では「片づけたけれど、幸せになれない。」
そういう人からも相談を受けることが増えてきました。
その理由は、片づけることが目的になってしまい、
部屋に自分の個性や、幸せが反映されていないからなんです。
これでは、せっかくの片付けも意味がありません。
片づけは、人生を幸せにするために活かすもの。
この視点に切り替えていくことで、
片づける行為が、幸せに導いてくれる方向に変わっていくんです。
私たちは、家族で大切にしたいことや、
どんな風に部屋を使いたいか?を話し合いながら片づけ、
DIYも取り入れながら、快適な住まいをつくっています。
こうやって自分たちの価値観を反映させていくと、
自然に満足度の高い部屋と、暮らしが実現できます。
幸せになれる未来をイメージして、そこに向かう。
この考えを教えてくれるのは、伊藤先生の・・・
「一生一緒にいたい」女の部屋 「3日で飽きられる」女の部屋です。
伊藤先生の片づけは、望む未来を引き寄せやすくなるので、
読んでいるだけでワクワクしてきます!
一生一緒にいたい、と思ってもらえるような女性って?
恋人であれ、旦那さんであれ
人生を一緒に育み、”居心地のよい場所を作ってくれている
かどうか”が大切なんだということがわかります。
一緒に生きていく喜びや、空間を共有しあえる。
私たちも住まいを整えていく中で、とても関係性が良くなりましたから^^
望みをイメージすることで、理想の部屋に近づける
なかなか片づける気が起きない。
ついつい後回しにしてしまう。
こういった方は、まずは理想の未来をイメージしましょう。
わが家は、50㎡とコンパクトな住まいなので、
理想を叶えるためには、片づけは必須でした(笑)
でも、片づけていったおかげで、家族のスペースがうまれ
それぞれに好きなことができるようになれたこと。
私は理想の本棚とデスクができたおかげで、
仕事や趣味が、以前の倍ははかどるように!
こういったメリットがあることが見えてくると、
部屋の問題に取り掛かれるようになっていきます。
こういう風に生きたい!
こういう部屋にしたい!
その想いが、私たちを動かすんです。
「一生一緒にいたい」女の部屋 「3日で飽きられる」女の部屋
伊藤勇司(著)
楽天ブックスはこちら
イラスト入りで、サクサク読める内容です。
伊藤先生は、片付けの心理の専門家なので、
自分の心の状態を見つめなおしたい方におすすめ!
理想を部屋に活かすと、夢が実現しやすくなる
人生が停滞していると、部屋にもそれが現れます。
部屋の状態が未来につながっていくわけですから、
理想を自分の部屋に反映していくこと。
趣味を楽しみたいのなら、楽しめるようなスペースを作る。
私は、”自宅にお客様を呼びたい”と考えていた時には、
まず呼べる部屋をつくることで、教室作りをしました。
そうしたら、数か月後には満席の教室になれましたから・・・
”どういう未来を迎えるか”を考えていくと、部屋も変わっていくんです。
部屋で先取りする感覚ですよね!
未来の先取りをしておくと、自分の理想は実現しやすい^^
これが片づけを人生に活かす、大きなメリットでしょう。
片づけの方法を学ぶだけではなく、どう活かすかを
ぜひ自分なりに考えてみて下さい。
私も、次に進む未来をイメージしながら、
部屋作りを楽しんでいきたいなと思います。
ではでは。