思い切って値をはるモノを買ったけれど、
キズがつくのがいやだから、もったいないから・・・と。
まずは安いモノから、使っていませんか?
高いモノはしまいこんでまま。
使うのは、安いモノだけ。
これでは、使わないことが”もったいない”と思いませんか?
まずは高いモノから使う。
そうして、数を絞っていくことが大切なんです。
思い切って、高いモノから使っていこう
私の場合、これがよく出ていたのが・・・食器と洋服です。
お客様用の高い食器は、普段は使わずに、
100均のお皿を使うこともよくありました。
子供用の食器も同じ。
割れたらもったいないと思って、プラスチック製ばかり。
でも、これでは2種類の食器が混在することになり、
よけいに収納スペースを圧迫してしまうことになります。
何よりも、使っていないことが・・もったいない。
こういったことも考えて、子どもたちには
陶芸作家さんの食器を使ってもらうようになりました。
一度、割れたこともあります。
でも、そうすると・・・次からは丁寧に扱うようになり、
いまでは割れるということは、なくなりました。
わが家の食器は、ほとんど沖縄のやちむんで一点物。
お客様用は持たず、高いモノでも惜しみなく食卓に出して
いい食器の手触りや、味わいを楽しんでいます。
傷むことに恐れず、しっかり使い切っていく
少しがんばって、値が張る洋服を買っても、
痛むことが不安で、しまったままになっていませんか?
着ていない洋服は、自然にダメになります。
保管することに気をつかう上に、虫もつきやすい。
その上に、流行が変わると賞味期限が切れますから、
結局は、着尽くすことなんてできません。
それならば、思い切って袖を通していきましょう。
洋服は、着用回数が多ければ多いほど、元が取れるんです。
まずは高い洋服から、しっかり着ていく。
その方が、洗濯にも強く、枚数も必要ないことがわかると、
クローゼットの中も自然に片付くようになりますから。
いいモノから使えば、自然にモノは減っていく
いいモノから使うようにしていくと、
自然に家の中のモノは減っていきます。
しまいこんだモノを出して、日常使いにしていきましょう。
それは、ちょっともったいないような気がしますが、
とても贅沢で幸せなことなんです。
モノは使ってこそ、価値があります。
それを値段によって左右されないこと。
せっかく買ったのだから、しっかり使い切りましょう。
そうすれば、それはもったいないことではなくなりますよね^^
いままでは安いモノから使っていたのなら、その順番を変えていく。
これが少ないモノでも豊かに暮らすポイント。
もったいないを間違えずに。
買ったのなら、惜しみなく使っていくようにしていきましょう。
ではでは。