「あ、これ・・・・もう壊れたな。」
そう思ったモノを、私たちは潔く捨てられます。
では、どんなモノが住まいを占領しているのか?
それは「まだ使えるモノ」なんです。
使えても、”使っていないモノ”手放す
私自身、一番捨てるのにためらいがあったのは、
”まだ使えるモノ達”でした。
着ていないけれど、着られる洋服
賞味期限が切れていない、沢山の食品
読んでいない本
使っていないけれど、使える食器
数えてみれば、こういったモノが家にあふれていませんか?
いまは使っていない、でもモノとしては使える。
でも、これは裏を返せば・・・
いま、あなたが使っていないモノ達なんです。
じつは、これが増えていくモノの正体!
使えるから、じゃなくて・・・使えても手放す。
この気持ちの切り替えを持つことが大切なんです。
片づけのお手伝いにいくと、必ずそういったモノがあふれていますから・・・
使えるかどうかで、残すモノを判断しない
残すモノを、”使えるかどうか”で判断すると、
ほとんど残すことになってしまいます。
これでは、一生片付きません。
残すモノを選ぶときには、”いま使っているかどうか。”
とてもシンプルなことなんですが、
これができないことで、部屋にモノが増殖していくんです。
まだ使えるのに
まだ着られるのに
”もったいない”
そうではなく、なぜ使えるのなら使わないのか?
きっと、使いづらいなどの理由が必ずあるはず。
その部分を認めて、潔く手放していくようにしましょう。
私たち家族も、片づける際には
「これ、使ってる?」「これ、着てる?」で選ぶんです。
決して、使えるかどうかでは判断しません。
判断基準を変えれば、必ず減らすことはできる
モノを選ぶ判断基準を変えれば、
あなたも必ずモノを減らすことができるようになります。
私たちは、持っているモノの2割しか使っていないという
パレートの法則の中で生きています。
関連記事です。
・必要なモノは2割だけ!パレートの法則を意識して、持たない暮らしを続けるコツ
つまり、それくらい使えるけど使っていないモノの量が
想像以上に暮らしを圧迫しているということ。
これが捨てられない原因なんです。
”使えるから”、と残さないこと。
いま使っているかどうか。
いつもこの基準を持ちながら、片づけを続けていきたいなと思います。
ではでは。