若者の車離れ。
そうして私たち30代でも車を持たない生活をする人たちが増えています。
その理由には、いまの時代にあった
コンパクトでお金のかからない暮らしがそこにあるから。
実際に私も
夫婦で車2台持ちという当たり前の地域に住みながら
いまは仕事と兼用する自家用の車を一台だけ所有。
(以前は自家用車2台所有していました)
夫が仕事で使うときには、我が家には車はありません。
私も20代の頃には車を持って
当たり前のように所有していましたが
その維持費にかかる費用の大きさ。
そして維持することの大変さにうんざり・・・
そうして色々と考えた末に
自動車から、子供乗せ自転車へ乗り換えることにしました。
あれからもう6年。
今年に入り、よりコンパクトで素敵な自転車に乗り換え。
余分なモノがなく、スッキリとしたデザイン。
グッドデザイン賞にも輝いたブリヂストンのビッケツーにのっています。
自転車生活のおかげで
車の買い替え費用、維持費・・・・
自分が想像していた以上に、お金のかからない生活に変わり
暮らしを変えていくことで
新しい豊かさに出会えることも知ることができました。
そのメリットとは?
車の支払いの為に、働く必要がない。
その分のお金のゆとりが月5万円くらいできます。
夫婦で2台所有しているのなら
それだけで月10万円以上の維持費かもしれない・・・
そういうことを月々のお金ではなくて
年間であったり、10年単位で考えてみよう。
そして
車と違い、自転車はゆっくり移動することで
見える景色だったり、流れる時間が変わる。
これは実際に経験してみて、ですね。
風を感じたり、天気のいい日に自転車で移動することが
とても幸せな気持ちになることを初めて知ることができました。
子供たちと一緒に自転車で移動する時間は
忘れられない大切なものになる。
それくらい、自転車での移動は思ったよりも子供が喜んでくれますよ。
もちろん。
こんな風に車を手放すってことは、簡単なことではない。
でも、それをどうすればクリアできるのか?
ひとつずつ課題をクリアしながら進んでいく作業は
またひとつ生きていく生活の知恵を自分に与えてくれるんです。
これからの時代は
その時々に必要なモノをシェアしたり、
レンタルする方向へ変わります。
たとえ大きな車を買ったとしても
お出かけできないくらい、忙しいのなら所有することは負担にだけなる。
それはタミーさんの本を読み
車を手放すことで変わっていく暮らしの考え方も学びました。
スマートサイジング
タミー・ストローベル(著)
楽天ブックスはこちら
車を持たない生活をする人はこれからも増えていくでしょう。
必要な時に、必要なモノを無駄なく使い切る。
私は週に一度は自転車をきれいにふきあげて
感謝の気持ちをこめて、毎日のように使ってます。
持ったものは大切に使い切るような暮らし。
それを目指しながら暮らし、生活をコンパクトに・・・
小さいことを楽しむ。
少々不便なことも工夫する。
そんな暮らしを続けています。
ではでは。