自宅でパンを焼こうとしたときに、
手持ちの電気オーブンを使いますよね?
本当のところ、早くキレイに焼くのなら・・・やっぱりガスオーブン!
でも、そこまで自宅ではできないことが多いので
手持ちの電気オーブンを工夫しながら使いこなすこと。
そうすれば、おいしい沢山のパンが一度に焼けるんです。
誰にでもできる5つのポイントをおさえて、
おいしいパンを、焼いてみましょう^^
国産の材料で作れば、安心のパンが食べられる
まず、手作りパンならではのことなんですが、
自分でこだわりの材料で作ってみましょう。
スーパーで売っている外国産の強力粉は
扱いやすくていいんですが。
安心や、おいしさにこだわるのなら・・・やっぱり国産なんです。
ホームベーカリーで自動で食パンを焼く場合にでも
シンプルだからこそ、甘みのあるやさしい味わいがわかるはず。
今回は、北海道産 パン用小麦粉 春よ恋で。
もちもちで香りのいいパンができあがるので
オーブンから出すだけで、幸せになれる強力粉です(笑)
そして、もうひとつかかせないのは・・・よつ葉 バターですよね。
バターが変わるだけで、風味も変わりますから
お菓子やパン作りにかかすことはありません。
ドライフルーツをつかうときには、
オーガニック レーズンなどにすると、そのまま安心して食べられます。
パンの材料は意外とシンプルで。
少し変えるとおいしさがアップするので、
自分好みの強力粉などを探すのも楽しみのひとつなんです。
生地作りはまとめた方が、一気に作れる
人気のホームベーカリーでは、粉量が250gくらいが
多いかと思うんです。
でも、これで総菜パンを作ると・・・10個ほどしか作れません。
4人家族だと、あっという間になくなりますよね?(笑)
手間暇をかけたわりに・・・翌日の分がない。
そういうことが何度もあったので、
私は600gまでこねてくれる、大正電機 レディースニーダーを愛用しています。
こねるチカラが強いので、満足のいく生地ができることがポイント。
まとめて作りたいと思う方には、オススメ。
パン教室などでも使われているように、
おいしいパンをつくる為に選ばれている機種なんです。
天板がない場合には、アルミカップで代用する
電気オーブンで沢山焼こうと思った時には、天板がない!
ということも、あるかと思います。
そんな時には、私はアルミカップで代用します。
一番最初に焼く生地は、そのまま天板にのせて・・・
2回目以降に焼く生地は、発酵はまとめてオーブンにいれて
焼くときには別にとりわけて、と。
順番に焼いていくことで、天板の不足分をカバーしています。
お総菜パンは、アルミカップを使う方がよかったりするので
この方法でまわすようになりました。
15分ほど早めに発酵時間を終わらせる
そして、電気オーブンの場合は予熱に時間がかかります。
その間に発酵オーバーにならないようにするために、
15分ほどはやめにオーブンから出しておきます。
予熱している間に、最終の仕上げへ。
レーズンバンズなら、切込みをいれてバターをのせて。
お惣菜パンには仕上げに溶き卵を塗って、お好みでケチャップなど。
チーズや、スライスオニオンをのせてもおいしい。
こうやって作業しているだけで、時間は結構かかるので
その間にオーブンの予熱をしっかりしておきましょう。
一段で焼いて、手早くパンを焼いていこう
焼成は、やはり一段でするのがオススメ!
二段にして焼くと、ムラがある焼きあがるになるので
一段で早めに焼いていくこと。
予熱250度、焼成220度で様子をみならが10~12分でこれくらい。
お総菜パンも、温度をしっかり上げておくとおいしそう^^
あまり焼き色がつかない原因には
発酵オーバー、予熱不足、オーブンの温度が低いことが考えられます。
ガスオーブンより20度は上げてみること。
思い切って焼き方を変えると、仕上がりが変わりますよ。
自宅でも、おいしいパン沢山が焼ける!
家族ができると、パン屋さんで人数分買うと・・・
それなりにお値段がかかるようになっていきますよね?
年々、パンの値段も上がってきていることもあったりで。
気軽に食べたいなというときには、
ぜひ手持ちの道具を使いこなしてみること。
それだけで、できることがグッと広がります。
私もオーブンは、小ぶりなタイプなんですが
工夫しながら一度に沢山焼くようになりました^^
まずできるポイントからひとつずつ変えていくだけで
おいしさが上がっていくと思います。
これからも、自宅で手軽に。
おいしいパン作りを楽しんでいきましょう。
ではでは。