長い連休が終わると・・・また仕事がはじまる、と気持ちが沈む。
ゆわゆる、5月病ですね。
でもそういう鬱々とした気持ちから解放できるようになれたのは
暮らしをシンプルにし、モノの為にあくせく働くことをやめてから。
仕事がイヤなら
仕事、いまの暮らしを見つめなおす。
誰しも、お金の為に働かなければいけない・・・
生活にかかるお金や固定されたモノが多すぎて、私もそう思ってました。
でも、色んな人の本や生き方を知る内に
モノを減らし暮らしをコンパクトにすることで
長時間労働から解放され、自分の好きなことを追求したり
家族との時間を優先する生き方がある。
まわりに流されない。
みんなが持っているモノを持つために働かない。
ストレスだらけ
モノだらけ
そういう世間の常識から離れていくことで
あたらしい生き方を見つけられる可能性があるってこと。
そのことは、タミーさんの本を読んでかなり共感できました。
暮らしのダウンサイジングとは?
スマートサイジング
タミー・ストローベル
楽天ブックスはこちら
タミーさんが、
多くの使いもしないモノや車の為に働くことをやめるために
ダウンサイジングにゆっくりと取り組む様子が
本の中で紹介されています。
こういう本を読んでいると
暮らしを小さくすることには、実際に経験した人でしかわからないような
これから新しい生き方を切りひらくヒントがある。
私はそう思う。
私も一時期、過剰に消費していた時期がありましたが
自分の車を手放すことであったり
やたらにモノを買うことから離れていくことで
固定されて出ていくお金が減っていくことに
自分なりに衝撃をうけたものです。
マイホームひとつにしても
一生ローンを背負うことが自分の望む生き方なのかどうか?
読みながら、考えさせられる。
そうやってひとつひとつを見直していくことで
「そんなに無理をして働かなくてもいいし
もっと家族との時間を大切にできる生き方がある」
そういう発見がありました。
最低限、これくらいのお金があれば生きていける。
そのお金を、もう一度考えてみること。
広げすぎた生活、モノと向き合うことで
あなたがいま持っている環境を変えていくことができます。
シンプルな暮らし
小さな暮らしは
新しい生き方を私たちに与え、
そしていつしか大きな変化を自分の人生にもたらしてくれる。
実際に私もいまは暮らしを以前とは180度変えて
5月病に悩むことなく、フリーランスで仕事もできるようになれました。
(昔は休み明けが憂鬱でしたね・・・)
スマートサイジングを読みかえすと
質素にみえたりして、イヤだって思う人の方が多いかもしれない(笑)
でも私はこういう暮らしにこそ
人生を変えるヒントがあるような気がして実践しています。
世間のふつうを見直そう。
そうすれば、少しずつ変われるから。
ひとつひとつ自分にとって不要なモノを手放すことで
それを自分の人生に生かしながら生活しています。
ではでは。