たまに戸建ての友達から、片付けの相談を受けますが
中には5LDKくらいの広さがありながら・・・
モノが増えすぎて、どうにもならない。
と、困り果てていることも。
これくらい必要な広さと思って、住まいを選んだとしても
意外に自分の目が行き届く広さって、せまいもの。
このことは、忘れないでおきたいこと。
目が届く暮らしは、意外と小さいものなんです
もし、私が広い戸建てに住んだとしたら・・・
一階から二階まで掃除機をかけて、
床まで拭こうと思うと、30分では・・・ムリでしょう。
一日掃除・・みたいな。
それでは疲れてしまうので、ルンバなどを使うことになり
やはり自分ひとりでは行き届かないことも、想像できます。
モノの管理にしても同じ。
せまいと、モノを置く場所が限られていますが
置けるとなると、話は変わります。
私の友達も、大きな食器棚を一面に持っていても
あふれてしまえない状態へ。
広いことで、むしろ大変になってしまう。
自分ひとりの管理能力って、そう広くはないんだって
改めて教えてもらえたことでした。
入る場所がある、ということは・・・入れてしまうということなんですね。
(キッチンには食器棚を持たず、収納場所も最小限で)
小さいからこそ、収納の奥までモノが把握できる
収納を開けたら、忘れていたモノが出てきませんか?
あるある、ですよね(苦笑)
あー、こんなモノをしまい込んでいたんだって
私も何度か思ったことがあります。
でも、住まいが小さくなると、
全体に目が届くようになっていきますから^^
どの部屋にあるモノも
どの部屋も、自分で手が届く
これは、とても気持ちがいいことなので、
これ以上広げようとは思いません。
すべて少ないくらいの暮らしを目指して
人は、持っているモノの2割しか使っていないと言われています。
ということは
スペースにしても、そうなのでしょう。
使っている部屋は、LDKと寝室だけとか。
案外、そんなもので
それくらいで、いいんです。
関連記事です。
・必要なモノは2割だけ!パレートの法則を意識して、持たない暮らしを続けるコツ。
私たち夫婦も、このことがよくわかってきたので
昼間は仕事場で、夜は寝室に変えたり。
フレキシブルに対応するようになりました。
必要だと思っている
広さ
モノ
すべて、少ないくらいを目指してみること。
それが、目の届く暮らしに近づいていくコツです。
小さいほど、手がかからずに・・・持ちすぎない。
この暮らしの心地よさを楽しみながら
管理できる持ち方を続けていこうと思います。
ではでは。