私がモノとの付き合い方を考えるキッカケになったのは･･･
沖縄への移住だったんです。
本土から沖縄へ引っ越しを経験された方ならご存知ですが、
引っ越し料金が半端ないですよね？（笑）
これなら、家財道具は持って行かない方がいい、と。
ゆうパックと、車に荷物をつめたときから
モノへの考え方が変わるようになりました。
必要なモノがあまりに少ないことに、おどろく
必要最小限なモノだけに絞り･･･
本当に必要になったら、買おう。
そう思っていたんですよね、当初は。
で、ここでおどろいたことが･･･必要にならないってこと（笑）
あ、モノって･･･そんなにいらない。
これを夫婦で体験したことが、大きかったこと。
そこからは、私だけではなく旦那も。
「モノは、少ない方がスッキリしていい」と思うようになったんです。
引っ越しを機に、暮らし方を変える人が多いんですが
私たちも、まさにそうなったわけで。
いまも必要以上に増やすことは、一切なくなりました。
湿度の高さや、大きな台風から考えさせられたこと
もうひとつ、沖縄という土地柄のおかげで
大きく価値観が変わったことがあるんです。
それは湿度の高さゆえに、しまい込んだものがカビていくこと（笑）
つまり、使わないと･･･すぐにダメになる。
このことに気づけたおかげで、
使わないモノを、すぐに手放していくようになりました。
もしくは、よく使う。
こんな当たり前のことができていなかったことが
カビを通してわかるようになったわけなんですよね（汗）
台風もそうで。
大きな台風が頻繁に来ることで、車が被害にあうこともあり、
車にお金をかける、という発想もなくなりました。
普通に生活していても、サビていくので。
「快適に乗れればいい」
いまはザックリとこんな感じで、海に遊びにいってます（笑）
モノからコトへ。大切にしたい基準が変わる
沖縄の海で遊んでいると･･･
豪華に感じることの基準さえも変わります。
モノからコトへ。
私たち夫婦の価値観を、大きく変えてくれたことで
いまという時間を大切に生きられるようになりました。
それまでは、何かを手に入れるために働いて･･･
ずっとこれの繰り返し。
こういったことから抜け出せたことで
人生そのものを楽しめるようになってきたことを感じています。
持てば持つほど不自由になり、失うことがこわくなる。
その逆を体験することで、自由になれたこと。
引っ越しを機に、学べたことが大きなことですね。
すっかり沖縄での生活も慣れてきましたが
これからもこの気持ちを大切に････
心が軽くなる暮らし方を、続けていきたいなと思います。
ではでは。
