毎日、あわただしく生活しているから・・・と、
話題の作り置きをしてみたけれど。
じっさいには、作ることにへとへとになったり
食べきれず、余らせてしまうこともあるかもしれません。
じゃあ、どうすればラクになる?
このご飯作りの問題を探っていくと、
いつしか・・・私たちが料理を複雑に考えすぎていたからなのではないかと。
最近、そう感じるようになりました。
家庭料理は、もっとシンプルでいい。
いま一度、この当たり前なことを見直しておきましょう。
シンプルなごはんのきほんを見直そう
本屋さんへいけば、大量のレシピ本があります。
手に取って・・・・おいしそう!と心ひかれますよね?
でも、実際にはどうでしょうか。
その材料と調味料を全部そろえると考えるだけで・・・
そっと、本を棚に戻してしまいます(笑)
もしくは一度つくってみたものの、次は作らない。
そんな繰り返しで、私も疲れていたことがありましたが、
有元さんのレシピを見ないで作れるようになりましょう。を読んで
あ、これこそが家庭料理のごはん。
家庭のご飯って、何かをそろえようとしなくても
カンタンにできるということが・・・よくわかるんです。
まさに、私たちの救世主のような一冊で
いまは続編の、ごはんのきほんを読んでいます。
家庭料理のきほんって、こんなにシンプル
はじまりは、おいしいご飯(お米)の頂き方から。
おむすび、お味噌汁、混ぜご飯に・・・野菜の塩もみ。
私たちが見過ごしていたような、とてもシンプルな料理こそ、
家庭料理の中心に置くべきことの大切さを教えてくれます。
まずは、ここから・・・ご飯ってはじまる。
メインのこてこてした料理は、後で。
きほんのごはんって、こうなんですよって
有元さんが切に伝えてくれる気持ちが・・・ひしひし伝わってくるんです。
店先に並んでいる季節の野菜で
ゆがいたり、炒めたり、塩でもんだり
あたりまえの調味料で、さっとできるのが家庭のごはん。
これでいいの?と思うのではなくて
これでいいんだ・・・と、心が軽くなっていきます。
作り置き、献立の悩みを抱えているのなら・・・
手に取ってみるだけで、ごはんのきほんがつかめますよ^^
ごはんのきほん レシピを見ないで作れるようになりましょう。
有元葉子(著)
楽天ブックスはこちら
複数あるレシピ本よりも、価値ある一冊になりました。
メインにばかり、意識を奪われないこと
今日の献立のメインは何にしよう・・・・と、
ついそこばかりに意識がいきがちですよね。
でも、大切にする順番が違うことが、
有元さんの本を読んでいくことで、理解できるようになりました。
ご飯
お味噌汁
納豆
野菜の塩もみ
に、メインの肉か魚を一品で。
味付けも、塩、みそ、しょうゆ、酢など。
わざわざ買いに行く必要のあるものなんて、ないくらい・・・
これが家庭料理だとわかっていくだけで
ご飯作りへの考え方が、変わるんです。
二冊目も、本当によかったので・・・これを参考に
レシピを見ないでつくれる、うちのご飯を作っていこうと思います。
ではでは。