素材を、おいしくいただく。
そんな当たり前のことを・・・
少し忘れていたような気がします。
料理家の有元さんでいま話題のベストセラー、
レシピを見ないで作れるようになりましょう。を読んで。
レシピありきではなく、素材ありきで料理をつくる。
本当においしくできるか試してみたんですが・・・・
おどろきの結果です。
想像以上に、おいしい(笑)
使うのは、キャベツと豚肉だけ。
結局、シンプルな味がおいしいってこと
主婦であれば、よく買う食材の2つ。
キャベツと豚肉。
これらを有元さんの作り方通りに、
かなりシンプルに料理してみたんです。
気を付けたことは、素材にあった調理をすること。
合わせ調味料など、作りません(笑)
キャベツを水でしっかりと浸してから・・・
アツアツのフライパンへ。
そこに塩を少しだけプラス。
豚肉は醤油のみの味付けで、
素材の水分や脂を使うことを意識して、料理してみたんです。
そうしたら・・・
自分が思っている以上に、素材の味がハッキリと出て
シンプルだけど、しみじみおいしい。
あまりに簡単な材料と調味料で、これができるの?
と、ひとり衝撃を受けました(笑)
これは、私のお昼ご飯^^
材料も、味付けも・・・・もっとシンプルでいいんです
本屋さんへいけば、山積みになったレシピ本があり
雑誌では必ず料理特集もあります。
それくらい、私たちの周りにはレシピがあふれています。
ただ、それに合わせていたら・・・
材料をそろえること、調味料を合わせていくこと。
義務のようになってしまう部分がうまれてきますよね?
ですが、有元さんの考え方は違うんです。
冷蔵庫にあるキャベツだけでも
冷凍庫にあまったお肉だけでも
素材にあわせて調理するだけで、おいしい一品になる。
だからレシピはいらないということを教えてくれました。
素材に合わせて、炒める、焼く、煮るができればいい。
このシンプルさに、心動かされました。
で、本当においしい(ビックリ)
何よりも、素材の調理方法を間違わなければ
それだけでおいしくなるということ。
キャベツの甘味が、以前と全然違うことに驚きましたから。
いい本に出会えて、本当に幸せ!
レシピを見ないで作れるようになりましょう。
有元葉子(著)
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むずかしく考えずに、もっとシンプルに。
これからの日々の食卓に、ぜひ生かしていきたいと思います。
ではでは。