最近、旦那の視点が変わったなぁと思うことがあります。
それは･･･
モノを買う時に、処分の仕方を考えるようになったこと。
これは、捨てる時には何ゴミになるんだろう？
売ることはできるのか？
手に入れるだけではなく、
使い終わった後のことをイメージする。
この習慣を持つだけでも、モノの買い方が変わるんです。
ひとつ買えば、それはゴミになる
何気なく買ったペットボトルもそう。
ひとつ買って･･･飲み干せば、資源ゴミになります。
自宅でゴミを出そうと思うと、キャップをとって、
ラベルをはがして、洗って････と、
資源ゴミの日まで自宅に置いておくことも好きではないので
わが家では、基本的にあまり買いません。
飲み物は持参するだけでも、ゴミを減らすことができる。
洋服にしても、同じ。
たった一枚でも･･･いつかは手放すことになることを考えると
本当に必要かどうか、真剣に考えるようになるんです。
処分に困るようなモノは、なるべく買わない
私の住んでいる地域では、
物干しざおが、600円ほどで売っていて･･･
処分するときにも、600円かかります（笑）
住んでいる自治体によって変わりますが、
じつはゴミを処分する値段は、年々右肩上がり。
家電にしてもリサイクル法がありますし･･･
燃えないゴミも、処分するのにお金が必要になってきました。
いままでは安易にモノを買っていたかもしれませんが、
これからは、処分することにも大きなお金が必要になります。
私たちもこういったことを経験して、
燃えないゴミ以外は、本当に慎重に検討するようになりましたから。
なるべく少ないモノで、使い切るという暮らしは
捨てるという視点からみても、経済的なんですね。
出すことを、もっと暮らしの中で意識していこう
買い物って、楽しいですよね？
だから、きっと無意識でモノを増やしてしまうんです。
でも、逆に捨てることが楽しいという人は少ないはず･･･
なぜなら、そこには苦痛が伴うから。
この心のアンバランスな部分を自分なりに理解して、
なるべく捨てることを減らす買い方を意識する。
まずはペットボトルからでも、かまいません。
買う量を半分にするだけでも、ゴミは減りますし
あなたの買い方が確実に変わっていきますから。
買ってうれしい、という気持ちだけではなくて
いつかそれを処分することになることまで、イメージしてあげる。
それが、賢い買い方につながりますよね。
楽しいの向こうにある、処分のこと･･･
ちゃんと向き合って、シンプルライフを続けていこうと思います。
ではでは。
