沢山持っていることだけに喜びを感じるのか
それとも
モノを使うことに、喜びを感じるのか
あなたが後者であるのなら、
まず、自分はひとりしかいないこと考えてみて下さい。
私はひとり。
それに対して、モノが多すぎていませんか?
一年のうちに、何回使うことができるのか。
この問いかけをしていくだけで、見えてくることがあるんです。
ひとりに対しての必要なモノは、思っているより少ない
当たり前のことですが、私たち個人はひとりしかいません。
それなのに、洋服にしてもどれくらい持っているでしょうか?
たとえばTシャツ・・・何枚ありますか?
もしも30枚あるのだとしたら、シーズン中に着るのは3回ほど。
(ワンシーズンを3か月と考えて)
しかもすべて着尽くせないまま、
また来年まで持ち越すことになるでしょう。
私自身、そうだったんです・・・・(汗)
十数個あるバッグに、数えきれない洋服たち。
でも、結局使うのはいつも同じものなのに
必要以上に持ちすぎていないのかどうか?
自分 対 モノ と考えてみるときに
圧倒的に、モノの方が多いという事実。
この事実と向き合い、何回使えるかを考えていくと
全体で必要な量が見えてくるようになります。
たとえば、夏服は7枚もあれば十分まわりますから。
欲しければ、買えばいいというものではない
かつての私も、欲しいから買っていたんです。
でも、必要ではない。
どんなに沢山持っていたとしても、使う機会がないのなら
やはりそれはムダな買い物になってしまいますよね?
たまになら、いいんですが。
それがすべてのモノに対してになっていくと・・・・
洋服
バッグ
靴
化粧品
アクセサリー
無限に増えてしまいますよね?
でも、どれだけモノが増えても・・・私たちはひとりだけ。
だから、全体量を増やしすぎないこと。
欲しいという気持ちだけで買ってしまわないように
何回使うのか?じっくりと考えていきましょう。
使う機会を考えて、増やしすぎない意識を持とう
私にとって、必要なバッグって・・・せいぜい3つくらい。
よく使うモノは、やはり2つもあれば十分で
本当に困る事って、ないんですよね(笑)
でも、昔は・・・見るたびに欲しくなってしまって
買う行為だけを楽しんでいたように思います。
これが、あふれた暮らしの原因・・・
ですが、使う機会を考えるようになったおかげで
安易に増やさないようになりました。
ひとりにつき、必要なモノって本当に少ない。
何回も使って、やっとモノは使い切れるということ。
このことを忘れないようにしながら、
モノを増やしすぎないようにしていきたい。
それ、いったい何回使いますか?
感情のままに流されず、一呼吸おいて。
自分の欲望や、クローゼットの中と向き合いながら
増やしすぎない暮らしを続けていきたいなと思います。
ではでは。