先日、冷蔵庫の買い替えを考えている母に
「何リットルの冷蔵庫を使ってる?」ときかれました。
「150リットルくらい」と答えたら・・・
母、絶句(笑)
色々と冷蔵庫に入れておきたい母と
冷蔵庫は一時置きにしか考えていない私とは
選ぶサイズが違う。
だから・・・聞く相手をかなり間違えているよ、と答えておきました。
私は自分サイズの暮らしを知っているので
誰かの持ち物を参考にすることはありません。
大切なことは、必要な基準を持っておくこと。
自分たちの、モノサシを持っていきよう
世の中にあふれている・・・
「これくらいのモノが必要ですよ」というオススメを買っていたら・・・
正直、お金は無限に必要になってしまいますよね?
4人家族の冷蔵庫なら、これくらい。
何歳になったら、マイホームの買い時。
この年齢になったら、これくらいのブランドを持とう。
こういった価値観が、自分にピッタリ合うとは思えません。
私たち個人は、それぞれに必要なモノやサイズが違って当たり前!
必要なモノを決めるのは、自分で。
このモノサシさえあれば、流されることはなく
軸を持って生きることができるんです。
(わが家は2人用の冷蔵庫サイズ)
電気屋さんにビックリされますが、気にしません(笑)
ちなみに母は500リットルサイズを購入したようです。
自分たちの暮らしを、もっとよく知っていこう
世の中の必要だと言われるモノやサイズは
大きすぎたり、不要なことが多いものですよね?
買ってみたけれど、大きすぎた・・・
ここまで必要なかった・・・
という後悔は、多かれ少なかれあるはずです。
私も、こういった失敗を何度か繰り返していくことで
それほど必要ないという結果にいきつくことができました。
いまでは暮らしのサイズ感がよくわかるので
どれだけ勧められても、スルーするようにしています。
基準は世間ではなく、自分ですから。
ムダにしてしまった経験生かして、モノサシを磨こう
ちなみに、自分のモノサシって・・・
じつは、ムダにしてしまった経験から生まれるものなんです。
これ、意外ですよね?(笑)
でも、ムダにしたことで必要な量がわかるようになり
私たちは次に生かそうと、必ずモノサシを磨きます。
住まいの広さ
必要な家電の容量や機能
洋服の量や、デザイン
失敗を何度も繰り返していくことで
私も38歳で、それなりのモノサシを持てるようになりましたから。
そしてこのモノサシができるようになると、
自分サイズの、ちょうどいい暮らしが実現できます^^
自分たちにピッタリくる。
この暮らしの心地よさがわかるようになると、
必要以上に何かを欲しがることも減っていきますよ。
世間の価値観ではなく、自分のモノサシで。
これからも軸を持っていきていきたいなと思います。
ではでは。