必要以上に、保険にお金をかけていませんか?

まったく投資はしていないけれど、
手厚く保険は入っている。

これがいまの日本の現状で、一般的なことですが・・・
じつはこれは世界的にみると、特殊なんです。

すでに欧米では、投資を積極的に取り入れて
保険はミニマムにするのが主流。

不安を感じやすい国民性なのかもしれませんが、
ここに必要以上にお金をかけることはしないようにしています。

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手厚い公的保障をメインに考えていくこと

先日、旦那さんが事故にあった友達と話をしていたときに
「入院費は生命保険でまかなえて、よかった!」と聞いたんです。

ですが、よくよく聞いてみると・・・

国の公的保障である「高額療養費制度」を使っていないそうで・・・

「それ、もったいない!」と、その場で教えました。

日本では、一か月に支払わなければならない医療費の上限が
決まっている
ので、それを超えた分は国が支払ってくれるんです。

健康保険・国保をしっかり支払っているのなら
こういう制度があると知っておくこと。

一般的な所得である(336~600万円)なら
約8万円くらい。

高額な医療費を請求されるような気がして不安になりそうですが
まずは公的保障をしっておくだけで、過度な保険を外すことができるんです。

関連記事です。
「保険にはできるだけ入らない」って、大丈夫なの?

ちなみに、保険会社ではこういう説明は・・・あまりありません。

貯めている人ほど、保険はとてもシンプルなんです

ひとつわかりやすい例をあげると・・・

基本的に、しっかりとお金を貯めている人は、
保険は共済などの掛け捨てのみで、とてもシンプル。

でも逆に、手厚い保険に沢山はいっているひとは・・・
手元にはあまりお金がないという傾向が多いんです。

それくらい、保険はお金を失いやすい手段であり
まずは自由度の高いお金を貯めていく方が合理的であることを
私も理解するようになってきました。

関連記事です。
保険は月5千円だけでいい。本当にシンプルなお金の使い方とは?

保険は確率・・・・

このことをよく理解してから、見直しておきましょう。

保険と投資の比率を、いま一度見直していこう

わが家は、段階的に保険を軽くしていったので・・・
いきなりすべて外すことはおすすめはしません。

でも、あまりに保険に偏り過ぎていないのか?

立ちどまって考えていくことで
資産をつくっていく基盤が変わっていくんです。

私たちも保険の比率が高かったんですが、
いまは投資をメインに、自由度の高い現金も増やしています。

そうすると、保険はだんだん必要なくなっていくので
より合理的なお金の使い方ができるように変わりますから。

保険は最小限で。

自由度の高さを、これからも優先していきたいと思います。

ではでは。